1月30日(火)金融セミナー

今日の3年G組教室での3年生特別授業は、明治安田生命から3名の方にお越しいただき、金融セミナーを実施しました。

2022年度から、高等学校の公民科や家庭科を中心に、「金融教育」を取り扱うことになっています。その一環として位置づけました。

セミナーは「どうして資産形成が必要なのか」・「働き始めたらどのくらいお金を貯めることができるのか」・「資産形成の方法について知ろう」の3つから構成されています。

途中、ワークシートを活用した個人ワーク、グループワーク、そして発表が織り込まれ、取り組みやすい展開でした。

私個人は投資からは遠く離れたところで生活していますが、今日のセミナーを経て、少しチャレンジしてみようと考えが変わりました。

人生の中で、「契機」は突然、舞い込んでくるものです。難しい話だったかもしれませんが、顔を見る限り、生徒たちは前向きに受け止めてくれたと思います。明治安田生命の担当者の皆さん、ありがとうございました。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

1月29日(月)未来のために

1年生が雪国体験教室で留守の中、27日(土)は学校で2年生対象の進路イベントが開催されました。まず、生徒を対象とした、シンラインさん主催「学生図鑑」です。

国公私を問わず、様々な現役の大学生をお招きして、彼ら・彼女らの視点で、「大学のあり方」や「学生生活」を生徒に伝えていただき、質疑応答を重ねていくものです。嬉しいことに、本校卒業の大学生も参加してくれています。

年内入試であれば、出願まで7か月余りです。一般入試でも、共通テストまで1年を切っています。このタイミングで、進路選択・決定、それに向けての取り組みのモチベーションを高めていくことが狙いの1つです。生徒の皆さん、大学生活のイメージを少しでも掴めたでしょうか?

一方、本校の目の前の大学の講堂では、保護者対象の進路説明会を開催しました。

秋葉教頭先生らは、冒頭、「大学の入試に関する知識のアップデート」の重要性について、お話しされました。

その後、進路指導部長の真瀬垣先生からは、いわゆる「新課程入試」を踏まえた大学入試の方向性、学習への向き合い方などの話がありました。

先週の1年生に続き、是非、家庭内で双方の意識を「共有」する第一歩としていただければ幸いです。今日の担当も、入試広報部の車田です。

1月27日(土)雪国体験教室・最終日

いよいよ最終日迎えた雪国体験教室。以下、引率の麻生先生と間先生からの報告です。

【最終日】

素晴らしい天気に恵まれました!朝食を終えた生徒は、レッスンまでの間に帰りの準備を整え、スムーズな行動ができるように心がけていました。

8時40分からの最後のスキー実習では、経験者の生徒はもちろん、初心者から始めた生徒もリフトを乗り継ぎ、教わった技術を駆使して、スキーを楽しんでいました。

10時40分に最後の実習が終わり、名残り惜しい気持ちを胸にゲレンデを後にしました。

その後、宿の駐車場で閉校式が執り行われ、お世話になったスキースクールのインストラクター方にお礼の言葉を伝え、初日に撮ることができなかったクラス写真を撮って、スキー合宿最後の食事を喫食しました。

レンタル品の返却や部屋の清掃なども概ね順調に進行し、13時に予定通りバスに乗車し、東京への帰路につきました。

実習の最後に「楽しかった?」と尋ねたところ、笑顔で「楽しかった!!」と答える姿を見ると、雪国体験を実施して良かったという想いが込み上げてきます。

そして、今回の実習を通じて、生徒たちはスキーの技術はもちろんですが、時間を守って行動することや、伝達事項を聞いて、適切な行動を取ること、他者のために率先して手伝いをすることなど、集団生活の中でしか培うことができないことを学んでくれたことが何よりも大きな成長だったと思います。

今回の経験を日々の生活の中でも存分に発揮して、実りある学校生活につなげていってほしいと願っています。

1月26日(金)雪国体験教室・2日目

今日も菅平高原から、1年生の様子をお届けします。引率の兼子先生と間先生からの報告です。

【2日目】

予定通り6時に起床。7時に朝食でしたが、皆、よく食べ、その後のレッスンに備えていました。

午前は2時間のスキーレッスンです。本日も晴天で、絶好のスキー日和となりました。初心者・初級者は、昨日よりもブーツの履き方や歩き方が上手くなり、少しずつ滑りが上達していきました。中級・上級はコースを把握し、上手にターンを決め、降りてくることができました。

ホテルでのお昼を挟み、再び2時間のスキーレッスン。初心者・初級者もゲレンデで滑ることに少しずつ慣れた様子で、中級・上級はさらに奥のコースへ挑戦しているようで、全体的に楽しんでいる様子です。

その後は選択プログラムとなり、クラフト、スノーシュー、フリー滑走の中から1つ選び、それぞれのプログラムに分かれます。クラフトでは夢中に作業する生徒が多く、楽しく作成していました。

スノーシューでは専用のブーツに履き替え、ゆっくりと菅平の大自然を味わうことができました。

フリー滑走では初心者から上級者まで、今まで学んだことを1人で振り返るプログラムとなり、何度も何度も、リフトで登っては滑ってを繰り返し、スキーそのものを堪能することができました。

夕飯後は、菅平高原についての講話を拝聴しました。

菅平高原の成り立ち、生態系、菅平が寒い理由とその寒さの利用など、様々なお話を聞くことができ、生徒も真剣な眼差しで聞いていました。

明日はいよいよ最終レッスンとなります。

これまでの集大成として、各々が雪国体験教室の目的を達成できることを期待しています!

1月25日(木)雪国体験教室・初日

今日から2泊3日の1年生雪国体験教室が始まりました!以下、引率の兼子先生と間先生から、長野県菅平高原の様子をお届けします。

【初日】

天気に恵まれ、1年生を乗せたバスも無事定刻通りに出発しました。

しかし、途中渋滞に巻き込まれ、現地には1時間ほど遅れて到着となりました。

昼食後、着替えて、いよいよゲレンデへ。

それぞれのレベルでレッスンを受け、早いところはリフトに乗って、ゲレンデで練習をしていました。

かなり寒かったと思いますが、生徒たちは「楽しかった」とニコニコしながら帰ってきました。

夕食も多くの生徒が残さず、おかわりもしていました。元気な1日を過ごせたようです。

明日は午前・午後、それぞれでスキーのレッスンがあります。しっかり休息して、明日に備えさせていきたいと思います。