12月18日(水)①1年生・高大連携授業

入試相談のため、しばらくブログをお休みしていました。生徒たちは14日(土)・16日(月)・17日(火)の家庭学習を経て、登校日になります。1年生は18日(水)、中洲講堂で「高大連携授業」です。大学の先生の授業は、知的好奇心を掻き立ててくれます。

【国際政治経済学部】国際政治経済学科専任講師の古田拓也先生の講義テーマは、「なぜ政治に必ず失望するのか」です。自動販売機は、お金を入れて商品を「買う」ことができます。しかし、政治は、投票しても・しなくても、「買わない」が選べず、一方的に「制度」が与えられてしまいます。それを知ると、失望と陰謀論への免疫が得られという話でした。

【文学部】国文学科准教授の奥川育子先生の講義テーマは、「英語との対照からみる日本語」です。英語との対照により、日本語の特徴を明らかにします。特に異文化コミュニケーションの場でしばしば問題になる「謝罪」や「依頼」などの事例を通して、グローバル人材に必要な異文化理解やコミュニケーション・ストラテジーについて学びました。

今日の担当は、1B担任の間、1E担任の小門でした。