3月31日(月)私の論語

2024年度の最後の日である今日の記事は、4月当初から決めていた内容となります。この年度、2年生の論語を担当している戸張先生の発案で、各クラスの学芸委員を通して、それぞれ「私の論語」を選び続けてきました。いくつかご紹介します。

私も附属高校の卒業生(1994年3月卒)なので、3年間・週1時間、論語を勉強しました。1年生の時は三原先生、2・3年生の時は三浦先生にご担当いただきました。次の写真は、今となっては懐かしい当時の教科書です。

卒業してから32年の時を経て、論語はその時々の自分を映し出す鏡であるということに気づかされました。自分の子供が小さい30代は、振り返ると、次の章句を意識していたと思います。

生徒募集を担当していた40代は、「巧言令色鮮なし仁」にならないよう、自分にこの言葉を言い聞かせてきました。そして50代迎える今は、次の章句になります。

附属高校は、このような気持ちを抱かせてくれる誇らしい母校です。明日からの新年度も、心新たに頑張りたいと思います。今日の担当は、入試広報部の車田でした。

11月22日(金)クリアファイルコンテスト

毎年、本校の同窓会「松友会」(しょうゆうかい)主催で、クリアファイルコンテストを実施しています。夏休み前に声をかけて、9月に提出。同窓会役員会の審査で順位をつけて、最優秀の作品をクリアファイルにしています。今年は最優秀といいながら、甲乙つけがたく、2作品を選出しました!1つは、3年B組の柿沼さんの作品です。彼女は1年生の時に続き、2度目の受賞となりました。おめでとうござます!

もう1つは、1年F組の國井くんの作品です。おめでとうございます!

また、応募者の作品をまとめたポスターも作成しています。ご協力、ありがとうございました!

クリアファイルは在校生のみならず、学校説明会でお配りしています。是非、ご活用ください。今日の担当は、入試広報部の車田でした。

10月29日(火)②先儒祭

10月27日(日)、2年生6名、1年生2名の女子生徒有志8名が「聖堂唱歌会」として、「第73回 先儒祭」に参加しました。以下、引率の千葉先生からの報告です。

【先儒祭】昭和26(1951)年に復活第1回先儒祭として再開されてから、今回で73回目となります。この伝統ある式典の中で、本校代表生徒は「先儒頌徳の歌」の歌唱で参加させていただきました。

式場の大塚先儒墓所は、徳川幕府に仕えた儒学者たちの「儒葬」による墓地で、室鳩巣、木下順庵、柴野栗山、古賀精里ら先儒のお墓があります。

生徒たちは、これまでの練習の成果を発揮し、素晴らしい歌声を疲労してくれました。また、式典終了後は、それぞれが、先儒の墓前にお花を備えました。

10月10日(木)147年前の今日

明治10年10月10日、漢学者・法律家の三島中洲が現在の二松学舎大学1号館・2号館の地に、漢学塾二松学舎を設立しました。

爾来、147年の時を経て、大学・大学院、2附属高校・1附属中学校を擁する学園に発展しました。今日は創立記念日で、全ての学生・生徒、教職員がお休みになっています。

昨日、1年生には、二松学舎小史編集委員会編『明治10年の大学ノート 145周年記念版』(三五館シンシャ、2023年)を配布しました。生徒のみならず、保護者に皆様も、ご一読いただければ幸いです。

今年は特に、二松学舎第3代舎長を務めた渋沢栄一の新紙幣が発行されたということもあり、節目となる創立記念日になったと思います。

これだけ長い歴史を持ち、しかも漢学塾から高等教育機関に直結した私立学校は、二松学舎しかありません。この伝統を再確認する一日にして欲しいと思います。

今日の担当は、入試広報部の車田(附属高校44期生)でした。

9月17日(火)神幸祭

9月14日(土)、野球部3年生とダンス部で築土神社のお祭りに参加させていただきました。

神幸祭は4年に1度の大きなお祭りで、町会毎の御神輿ではなく、1つの大きな御神輿を複数の町会で担ぐそうです。

初めて御神輿を担ぐ生徒も多く、蒸し暑い中、大汗をかいていました。

町会の方々のお声がけがあり、生徒たちも大変楽しんでいたようです。

九段二丁目町会の皆様、素敵な経験をさせてくださり、有り難うございました。

今日の担当は、ダンス部顧問の石川でした。