10月10日(火)創立記念日

1877年10月10日、漢学者・法律家の三島中洲は、今の大学1号館・2号館がある自宅に、漢学塾二松学舎を創立しました。

漢学塾は1928年の専門学校を経て、1949年に二松学舎大学となり、現在、大学院3研究科・2学部6学科にまで拡充されました。

また、1948年開校の附属高等学校、1969年開校の附属沼南高等学校(現・附属柏高等学校)、2011年開校の附属柏中学校も加わり、二松学舎は学生・生徒総数5,000人を超える学園に発展しました。

本校は創立記念日に合わせて、在校生に『明治10年からの大学ノート』(三五館シンシャ、2023年)を配布します。

在校生はもちろん、保護者の皆さまもご一読いただければ幸いです。なお、2024年4月入学生には、4月に配布予定です。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

9月6日(水)辻大雅-広島東洋カープ-

応援団顧問の千葉先生が、3月に本校を卒業し、広島東洋カープに入団した辻大雅君に会いに行ってきました。 以下、その時の報告です。

【野球部】

入団から約半年が経過した、現在の思いなどについて話しをしてもらいました。 辻君は、新人ながら、これまでにウエスタン・リーグで3試合に登板、8月8日には初先発も果たしています。

入団当初は、プロのスピードに戸惑ったそうですが、周りの方々のサポートなどもあり、徐々に慣れてきたそうです。卒業式の時に比べると、かなりガッチリとしたイメージで、プロ野球選手らしい身体つきになっていました。

今の目標は、一日でも早く、支配下選手として登録されることで、「これまで、支えてくれた多くの方々の思いに応えるためにも頑張りたいです」と力強く話してくれました。

母校の野球部のことは、常に気にかけてくれているようで、秋の大会についても「厳しい戦いになると思いますが、周囲に流されず、自分たちの野球を心がけて下さい」と後輩たちにメッセージを送ってくれました。

これからも、目標の実現に向けて、頑張って下さい! 皆さんも、広島東洋カープの辻大雅君の応援を宜しくお願いします。

6月13日(火)松友会総会

松友会とは、本校の同窓会の名称です。70年を越える歴史のある本校の卒業生は、約18,000人を数えます。6月10日(土)、その松友会の年1回の定時総会が開催されました。教育実習の最終日ということもあり、実習生も参加してくれました。

名誉会長である鵜飼校長先生の挨拶、同窓会長の大林さん(35期)の挨拶から始まります。

その後、議長として、紺野さん(50期)が選出されました。

前年度の活動報告、決算報告、監査報告は全て承認されました。また、今年度の活動報告、予算報告も承認されました。また、2年任期の役員も改選され、案の通り、可決されました。

引き続き松友会は、本校および生徒の活動を支援していきたいと思います。今日の担当は、入試広報部の車田(44期)でした。

6月9日(金)実習生、研究授業

今週で3週間の教育実習が終わります。今週は、5人の実習生による「研究授業」がありました。各自の集大成ともいうべきものです。

トップバッターは、養護です。ただ、いわゆる教科ではないので、「保健教育」という内容になります。6日(火)2時間目、2年E組で実施しました。「スクール・ライフ・バランス」という内容です。電子黒板を使用し、視覚に訴えるとともに、iPadも使いながらの展開となりました。

9日(金)は、残り5人の授業です。2時間目の国語(1年E組)の時間は、「水の東西」を取り上げています。1つ1つ、丁寧な授業展開を心掛けている様子が見受けられました。

3時間目は、「歴史総合」(1年D組)。ロシア、イタリア、ドイツの「上から近代化」を学びます。上手にスライドとプリントを組み合わせていました。

4時間目は、国語の古典(2年C組)です。『伊勢物語』を題材に、読み・書きなど、バランスの良い授業展開でした。

最後の6時間目は、1年D組の国語です。同じく『伊勢物語』が題材でしたが、2年生だけに、生徒は積極的に動いています。

この日に向けて、たくさんの時間を費やしたと思います。明日は実習最終日です。悔いが残らないよう、全力で取り組んでください。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

4月25日(火)孔子祭

GWが明けると、いよいよ新型コロナも2類から5類に移行します。このような時期だからこそ、多くの行事がコロナ以前に戻りつつあります。以下、担当の千葉先生から、孔子祭についての報告です。

【孔子祭】

文京区の湯島聖堂では、例年4月の第4日曜日に孔子祭が開催されます。古くは中国での釋奠を起源とするものですが、現在の湯島聖堂では、お酒、生鯉、野菜などをお供えして孔子の学問を顕彰する行事となっています。

この孔子祭も新型コロナウィルスの影響を受け、2020・2021年は中止となり、昨年、3年ぶりに開催され、本年は4月23日に行われました。新型コロナウィルスによる中止以前は、本校の有志生徒が式典中に「孔子頌徳の歌」を歌唱させていただいていました。

コロナ禍では、音楽の授業等において歌の練習が制限されてきたため、今回は昨年に引き続き、以前、収録した音源を流していただきましたが、学校生活も徐々に通常に戻り、歌唱も可能になってきています。

常日頃から、孔子の教えである「論語」を学んでいる本校生徒ならでは想いを込めて、次回は、ぜひ会場で歌唱し、皆様にお届けする準備を進めて行きたいと思います。なお、最初の4枚の写真が今年度の孔子祭の様子、次は過去に本校生徒が参加した時のものです。