8月28日(金) ニュージーランド•スタディツアー5日目②

『国際交流に必要なのは、英語力だけではない』

今日の授業を見学していて、教員として非常に感心しました。もちろん、英語を話せるようになることは大切です。しかし、国際交流に必要なのは、それだけではありません。

「相手に興味を持つこと。」

「自分から関わってみること。」

「相手の文化を知ろうとすること。」

そして、「自分の文化についても伝えられること。」

今日の授業には、そうした学びが自然に組み込まれていました。「英語が上手だから国際交流ができる」のではなく、「相手に興味を持って、自分から関わり、相手のことを知ろうとするから国際交流ができる。」そんなメッセージが込められているように感じます。

今回のMassey High Schoolでの活動全体が、単に英語を学ぶためだけではなく、

「異文化の中に入り、自分から人と関わり、自分の世界を広げる」という学習として設計されていることを改めて感じました。今回の10名にとって、非常に価値のある学びになっていると思います。大変素晴らしい学校に出会えたことに、感謝したいと思います。

『午後はバディとの学校生活』

あっという間に午前中が終わり、午後はそれぞれバディとの授業へ向かいます。

この時間も、10名にとっては貴重な時間です。同じ学校に通う同世代の生徒と一緒に授業を受け、昼休みを過ごし、話をする。日本に帰ってしまえば、なかなか経験することのできない「普通のニュージーランドの高校生の一日」です。

そして、そんな一日も残りわずかとなりました。

『今日のミッション!』

さて、今日は10名に、あるミッションを出しました。

その内容は「ホームステイ先の様子の写真を送ってください!」です。

学校を出た後は、それぞれのホストファミリーとの生活になります。引率教員が実際にその様子を見ることはできません。そこで、「それなら、生徒たちに撮ってもらおう!」ということで、このミッションを思いつきました。

写真から、10名の「ニュージーランドの日常」を少しだけ覗いてみたいと思います。

生徒たちが撮影した写真とともに、ぜひお楽しみください。

『明日は、バディとのお別れ』

そして、いよいよ明日はバディとのお別れです。たった数日間。

でも、その数日間を一緒に過ごしたからこそ、生まれる感情があります。

最初は緊張していた10名が、今では一緒に授業を受け、昼食を食べ、話をし、笑っています。明日、バディと別れるとき、10名は何を感じるのでしょうか。

「寂しい。」「もっと一緒にいたい。」「ありがとう。」あるいは、言葉にはできない何かを感じるのかもしれません。そして、この数日間のバディとの学校生活から、一人ひとりが何を得たのでしょうか。明日は、そんな10名の姿をしっかりと見届けたいと思います。

スタディーツアーも、残すところあとわずか。最後まで、一つひとつの出会いを大切にしながら過ごしていきたいと思います。

それでは、明日の報告をお楽しみに!

8月28日(金) ニュージーランド•スタディツアー5日目①

ニュージーランド・スタディーツアー引率の齋藤でございます。

スタディーツアー5日目の様子をご報告いたします。

[本日の行程]

2026年8月27日(木)

 08:35 Massey High School 集合

  午前中 ESOLの授業

  午後 バディが受ける授業に参加

 15:20頃 順次帰宅

『もう、すっかり「いつもの学校」』

Massey High Schoolでの学びも、だいぶ慣れてきた頃かと思います。

朝、集合すると、教室ではさっそく昨日のホストファミリーとの交流についての報告会が始まっていました。

「家族と星を見た。とても綺麗だった。冬の大三角(日本では、夏の大三角)が反対だった!」

「海に連れて行ってもらった。サンセットを見た。感動した!」

「家にいる0歳の赤ちゃんと、ずっと遊んでた。」

それぞれの口から、ホストファミリーとの出来事が次々と出てきます。数日前までは「初めて会う外国の家族」の家に緊張しながら向かっていた10名。それが今では、まるで「昨日の我が家での出来事」を話すかのように、楽しそうに話しています。

もうみんな、それぞれの家族の一員のようです。

『「英語を勉強する」のではなく、「英語を使って人を知る」』

午前中は、もうすっかり勝手知ったるESOLの授業です。

今日のテーマは、「DISCOVER YOUR CLASSMATES(クラスメートのことを知ろう!)」でした。

まずは教室内を歩き回り、英語で質問をしながら、次の条件に当てはまる人を探します。該当する人を見つけたら、その人に名前を英語で該当する欄に書いてもらいます。質問の内容は……

・楽器を演奏する?

・あなたと同じ音楽が好き?

・兄弟が2人いる?

・7月生まれ?

・ピザを食べるのが大好き?

・毎日コンピューターゲームをする?

・買い物が好きではない?

・3か国語以上を話す?

・「Kia ora」の意味を知っている?

・犬を飼っている?

・2種類以上のスポーツをする?

・海外旅行をしたことがある?

といった具合です。

単に「自己紹介をしてください」という活動ではありません。

条件に当てはまる人を見つけるためには、自分から誰かに話しかけなければならない。つまり、「英語を勉強する」のではなく、英語を使って人を知る活動になっています。

『ジェスチャーにも「文化」がある』

次のテーマは、「GESTURES MADE BY ENGLISH-SPEAKING PEOPLE(英語を話す人々が使うジェスチャー)」です。

身振りに関する説明文を読み、それが何を意味するのかを4択で答えます。例えば、

Cross your index and middle finger. Middle finger on top.

a) Good Luck

b) I don’t know

c) Marriage

d) Lovers

という問題。答えは「a) Good Luck」です。

実際に自分でもそのジェスチャーをやってみながら、全部で13種類のジェスチャーについて学びました。そして、その流れで次の課題に進みます。

「Write in English 5 gestures from your culture and their meanings.(あなたの文化で使われるジェスチャーを5つ、その意味とともに英語で書きなさい。)」

教材を見て大変感心しました。英語圏のジェスチャーを知ったら、今度は自分たちの文化を相手に紹介する側になるわけです。

「相手の文化を知る。」そして、「自分の文化を伝える。」

その両方があって、初めて本当の意味での異文化コミュニケーションが成立する、という意図を感じ、感動すら覚えました。

8月28日(金)第19回日本高校ダンス部選手権

8月17日(月)、パシフィコ横浜で行われた【第19回日本高校ダンス部選手権DANCE STADIUM 夏の公式大会準決勝大会】に、小編成のButterfly effectが出場しました。今回の大会では、小編成は332校中、上位8チームのみが決勝大会に進出することができます。結果は、7位通過で9月6日(日)に日本工学院アリーナにて行われる決勝大会へ進出を決めることが出来ました!
沢山の応援ありがとうございました!決勝大会ではさらに最高のパフォーマンスができるよう、練習していきます。また、当日の模様はテレビ放送されます。詳細が分かり次第お伝えします。

今日の担当は、ダンス部顧問の松澤でした。

8月27日(木) ニュージーランド•スタディツアー4日目③

『4日間を終えて』
10名の報告を読んでみると、それぞれ置かれている環境も、感じたことも、過ごし方も違います。それでも、そこにはいくつかの共通点が見えてきます。

まず1つ目は、「最初は緊張したけれど、少しずつ人との距離を縮めている」ということ。
ホストファミリーとの生活も、バディとの学校生活も、最初からすべてがうまくいったわけではありません。「何を話したらいいのか分からない。」「英語が聞き取れない。」「緊張して頭が真っ白になった。」そんな経験をした生徒もいます。

それでも、相手が話しかけてくれるのを待つだけではなく、ゲームをしたり、料理を作ったり、日本の文化を紹介したり、ジョークを教えたり。一歩ずつ距離を縮めています。

2つ目は、「日本との違いを、ただ驚くだけで終わらせていない」ということ。
・学校の広さ
・授業の進め方
・生徒たちの自由な過ごし方
・公共交通機関
・食事や生活習慣。
日本では当たり前だと思っていたことが、ニュージーランドでは当たり前ではない。
そして、その違いを経験することで、逆に日本の良さにも気づいています。
「日本の公共交通機関はすごい」という気づきなどは、その代表的なものだと思います。

3つ目は、「英語を使うことへの心理的な壁が、少しずつ低くなっている」こと。
もちろん、まだまだ「授業で何を言っているのか分からない」という場面もあります。それは当然です。しかし、「英語でコミュニケーションを取れるようになった」「日に日に英語でのコミュニケーションが上達してきた気がする」「一生懸命理解しようと頑張っている」という言葉も出てきています。
今回のツアーで目指しているのは、8日間で英語をペラペラにすることではありません。
「分からなくても、伝えてみる。」
「失敗しても、もう一度やってみる。」
「言葉が通じなくても、人と関わることを諦めない。」
その経験こそが、今回のツアーで得てほしい大切な学びです。

そして4つ目。これは引率者として一番嬉しく感じていることですが、「日本に帰りたい」だけではなく、「ニュージーランドにもっといたい」という声が出てきたことです。
最初は日本が恋しかった生徒もいます。初めての海外で不安だった生徒もいます。それでも、ホストファミリーやバディとの関係ができ、学校での居場所ができ、少しずつ「ここで過ごすことが楽しい」と感じられるようになってきています。「こっちにもっといてもいいと思う」「今度はこっちに長くいたい」そんな言葉が出てくるほど、この4日間で生徒たちはニュージーランドという場所を「旅行先」ではなく「自分が今、生活している場所」として感じ始めているのかもしれません。

『まだ4日、もう4日』
スタディーツアーは、今日で折り返し地点。まだ4日しか経っていない、とも言えます。でも、もう4日も経った、とも言えます。
成田空港で緊張した表情をしていた10名が、今ではホストファミリーとゲームをしたり、バディと冗談を言い合ったり、英語で授業を受けたりしています。
もちろん、すべてが順調だったわけではなく、小さな「困った」もたくさんありました。でも、それらも含めて、今しかできない経験です。
この4日間で経験したことが、帰国した後、すぐに目に見える成果になるとは限りません。
しかし、数年後、ふとした瞬間に、「あのときニュージーランドで、あんなことをしたな。」「あのとき、英語で話してみたら意外と通じたな。」「あのときは大変だったけど、何とかできたな。」と思い出すことがあるかもしれません。そのとき、この8日間の経験が、きっと一人ひとりの「自分ならやってみよう」という気持ちにつながっていくのだと思います。

残り4日。まだまだ、ここからです。明日からも、10名それぞれがどんな経験をし、どんな「気づき」を持ち帰ってくれるのか。引率教員も楽しみにしています。

次回の報告も、どうぞお楽しみに。

8月27日(木) ニュージーランド•スタディツアー4日目②

『ここまでの中間報告』
さて、ここからは少し趣向を変えて。
昨日の報告でお伝えしたとおり、10名の生徒たちに、ここまでのスタディーツアーについて「中間報告」をしてもらいました。今回は、生徒たちが書いた文章を、そのまま掲載します。それぞれの文章から、ホームステイや学校生活でどんなことを感じているのか、ぜひ読み取ってみてください。

〈狐塚 菜那〉
学校では英語の授業をバディの授業に参加しました。
お昼はバディの友達と一緒に食べ、簡単な英語でたくさん話しかけてくれました。インスタにもつなぎました。
授業は説明ばっかでマジで何を言っているのか分かりませんでした。
ホームステイでは、帰ったらエリアが真っ先に遊ぼうとさそってくれて昨日は一緒にスゴロクを作りました。日本でも有名な洋楽を紹介してくれて一緒にうたいました。ご飯中はしゃべらないルールみたいのがあって、必要最低限しかしゃべりません。すごくおいしいです。
1日目と2日目はコントコやダンスライブなどにつれていってくれました。
お風呂は私だけ入ってみんな謎に入りません。
9時には全員がねるんでねます。1、2日目はねれませんでした。

〈森野 起〉
ホストファミリーは優しい。会話しやすい。食事の準備や洗い物は基本的にやってくれている。食事の時間にいろんなことを話したり買い物や海に行ったりした。
食事は朝は別々で夜は一緒。(家の前にネコが来る)バスタブはあったけど基本的にシャワーだけ。
学校は楽しいけどルーズな人が多い印象(自由な感じがした)。
黒板はなく、ホワイトボードかプロジェクター。学校は文化の違いが強い。
施設が広く、日本の学校にはなさそうなものがあったりする。学校でも自然を感じられる(広さを活かしている)。昼休みには音楽のショーもやっていた。動画を使う授業もある。
残りの時間を無駄なく有意義にすごしたい。

〈池島 克海〉
ホストファミリーは優しく迎えてくれて、嬉しくなったと共にニュージーランド生活の支えとなってくれた。バディーもすぐに仲良くしてくれて学校生活も楽しかった。
ニュージーランドの学校は日本の授業とは全然違って、先生が説明し終わったら、あとは生徒の方針で勝手に勉強するような形で日本ではあり得ないなと感じた。
なにより8月なのにとても寒くて不思議に思うけれど、人柄が温かいのでそこまで寂しさは感じないこっちにもっといても良いと思う。

〈井上 虎知〉
ホストファミリーは暖かく出迎えしてくれたので、すごく嬉しいかった。日本語を話せるようになりたいと言っていて少し勉強してくれていて、お父さんやお母さんと日本語で教えてくれたり
ありがとうございますやありがとうの違いとか聞いてくれてお互いに教え合いができてすごく楽しい。バディや先生も日本が大好きで、剣道を見せたらすごく盛り上げってくれた、今度はこっちに長くいたいなとおもえるくらい楽しい

〈石本 あや〉
ホストファミリーは優しく、受け入れをよくしているようでよく話をしてくれるし、私のことを気にかけていてくれて過ごしやすい。本当に色々なところから来た人がいて、みんな優しくてとても楽しい。学校は、THE海外の学校って感じ。みんな自由に過ごしていて、建物がたくさんあるし、とても広い。中庭(?)でホットドッグを焼いて作っていたり、好きなところでご飯を食べたり、授業の席が決まってなくて、スクリーンの真横で受けている人もいたり。先生たちもみんなフレンドリーでよく話をしてくれた。自分の見ているアニメだったり、ゲームだったりで話が盛り上がった。こういう文化が広がっているのはとても嬉しいと感じた。もう折り返し地点なのが信じられないくらい時間が経つのが早い。とてもいい思い出になると思うし、なっている。

〈榎本 大祐〉
ホストファミリーはとても優しく、一緒にゲームをしてくれたり、食事の時間にたくさん話してくれたりとても楽しく充実した時間を過ごせている。食前にはみんなで「いただきます」と言ったり少し日本語も使ってくれてつい自分も笑顔になってしまう。コストコに行ったり、今日はサンセットを見に行く予定で色々なところに連れて行ってくれるのもとても嬉しい。
学校では英語onlyの授業だが、みんなと助け合いながら学習をできている。日に日に英語でのコミュニケーションなどが上達してきている気がする。最初は日本が恋しかったが、今ではニュージーランドもとてもいい国でいいなと思っている。
曇っている日はとても寒いが、太陽が出るととても暖かく快適に過ごせている。残りの日を思う存分楽しんでまだまだたくさんの思い出を作りたい。

〈永川 博詞〉
ニュージーランドに着いて緊張していましたが、ホームステイ先のご家族様たちが優しく自分を向かい入れて英語でコミュニケーションを取れるようになりました。ニュージーランドの高校の授業も英語でわかりにくいけれども一生懸命になって理解しようと頑張っています。
 今回ニュージーランドに行ったことがこれからの成長につながると思っています。残り4日間頑張ります。

〈千葉 友晴〉
初めての海外で何をどうしたらいいかわからない中でのスタート、ホームステイ先では初日緊張で英語でどう話したらいいかわからず頭真っ白になってしまったが気さくに話しかけてくれて2日目からは話をしたり、日本の簡単な料理を作ったりして楽しくコミュニケーションができるようになった。特に星の話になった時に庭で星の説明をしてくれて楽しかった。バディとは日本での話や質問をしあったり一緒に授業を受けたりしている。昼休みはバディの友達と一緒にボールで遊んだり、話したり、日本の学校生活とは違う海外ならではの学校生活だと感じた。
その中でもバスを使っての登校が大変で、降車ボタンを押しても音はならず、降車バス停の表示もなく、アナウンスがなかったため本来降りるはずのバス停を大幅に超えたり、時間通りに来なかったり、よく海外の人が日本の公共交通機関はすごいと言っているのを思い出しました。
残りの時間もがんばります

〈米谷 航太〉
こんにちは航太です
元々何度か海外に行ったり英語力にも自信があったのですがやはりホームステイとなるととても緊張します。その中でホームステイ先のお兄ちゃんと仲良くなり今ではホラー映画を見たりマイクラをしています(これからします)
それからバディとは最初こそはとても緊張しましたがバディの友達、バディと日本のジョークを教えたりしてとても仲良くなりました
スピーチとても緊張しましたがうまくできてよかったです
残りの時間も頑張ります

〈増田 光希〉
初めての海外で不安も大きいなか、ホストファミリーが暖かく迎え入れてくれて良かったです。初めは緊張であまり話せなかったですが、今では自分のためにホットココアをだしてくれたり、逆にお好み焼きを作ると「おいしい」と日本語で言ってくれるほどコミュニケーションを取れるようになりました。
学校ではバディや学校の先生方が沢山話しかけてくれてとても楽しいです。他にも警備員さんが学ランを褒めてくれたり、ニュージーランドに住んでいる日本人の方が話しかけてくれたり嬉しい出来事ばかりです。困り事は少なくないですがどれも思い出です。
慣れない環境の中で、本当に沢山の方が僕を気遣い支えてくれています。その期待に応えるべく明日からも頑張りたいと思います!