ボランティア同好会は、福島県二本松市にある「二本松営農ソーラー株式会社」を訪問し、農業体験をさせてもらいました。

ここは農業と太陽光発電を組み合わせた営農型発電(ソーラーシェアリング)の農場で、東京ドーム約 1.2 個分の畑でブドウ、エゴマ、大豆などを栽培し、同時に畑の上にソーラーパネルを設置して売電も行い、二本松市の5%の電力をまかなっています。

農業は天候不順や虫害などで不作になることもありますが、売電と組み合わせることで、より安定した収入を得られ、持続可能なものになります。
また、作物が必要な量の太陽光は確保しているので、生育に悪影響は及ぼさず、ソーラーパネルによる日陰はむしろ強すぎる光による日焼けから作物を守ったり、放射冷却を防いで霜が降りるのを防いだりするメリットもあるのです。
山を削って自然や景観を壊すようなメガソーラーとはちがい、環境を破壊せずに再生可能エネルギーを生産することができるのです。また、ソーラーパネルはゴミになると一般に思われていますが、実は95%以上リサイクル可能だそうです。
農場ではまず、ソーラーシェアリングの概要を教えていただき、畑を見学し、熟しつつあるブドウの実を見せてもらいました。果実のつぶを揃えるために粒間引きをしたり、より果物に栄養が行き渡るようにツルを剪定したり、ハクビシンなどの動物から守るために電気柵を設置するなど、細かい配慮が必要で日々の作業は多岐に渡ります。

私たちは、主に雑草を抜いたり刈ったりする仕事を行いました。有機農業とは雑草との絶え間のない戦いなのだと実感しました。腰を屈めて作業を続けるのはとても疲れました。


また、放牧牛やゾウガメに餌をあげました。動物たちとの交流は楽しく癒されるものでした。


私たちは皆、生きものの命をいただいて生きています。都会に住む私たちですが、農業をもっと身近なものに感じて、関心を持っていきたいと改めて思いました。

今日の担当は、ボランティア同好会顧問の横関でした。
























