台湾語学研修、第4日目は台南地方の文化と歴史に触れる研修です。

お昼前に台南駅に到着。はじめに訪問したのは、台南孔子廟です。1665年に創建された台湾最古の孔子廟は、清朝末期まで台湾政府の最高学府とされ、台湾における「儒教」研究の中心となっていた場所です。日頃から、論語の授業を通して孔子先生の教えに触れている生徒たちには、改めて、孔子先生の存在の大きさを認識していたようです。


施設内にある学業成就の願い札に願いを記入し、孔子先生にお願いする生徒もいました。

昼食は、台南グルメ・担好麺の発祥店として知られる「度小月」で美味しい本場の味を満喫しました。昼食後は、林百貨を訪れました。この店舗は、日本統治時代の1932年12月に創立された林百貨店を前身とし、当時は台北の菊元百貨店と並び「南北二大百貨ビル」と称された歴史的建造物です。屋上には鳥居が残っていたり、1945年3月の連合軍の激しい空襲による弾痕がそのまま残る壁など建物の各所に歴史が感じられ、生徒たちは当時の雰囲気に触れることが出来ました。

その後は、バスに乗車し、出発前の結団式で事前学習をした、八田與一さんの設計、監督で知られる「烏山頭ダム」を訪ねました。最初に「八田技師記念室」にて、動画を視聴させていただいた後、広大なダムの施設を見学、八田さんの銅像、殉工碑と見学しました。途中、八田さんの銅像と難工事に関わる中で亡くなられた関係者の慰霊碑にあたる殉工碑には、代表の生徒が献花し、参加者全員で手を合わせました。八田さんたちがこの難工事に取り組み、ダム建設を成し遂げたことが、日本と台湾の友好関係に大きく貢献して、約100年の時を超え、今に息づいており、我々、日本人が大切にしなければならない事を生徒たちも感じてくれているようで、とても有意義な研修となりました。

以上で、本日の研修を終えた生徒たちは、バスで嘉義駅へと移動、日本の技術が生かされていることでも知られる「台湾高速鉄道」で台北駅に到着。夕食後、ホテルに入り、夕食を摂り、4日目の予定を滞りなく終えました。




















