8月19日(土)②AUSから-その5-

引き続き、後半引率の麻生先生からの報告です。

【10日目】

ケドロン高校での授業も、いよいよ今日が最後となります。午前中の授業では午後に行われるフェアウェルパーティに向けて、生徒一人ひとりが1分間スピーチの練習を行いました。普段は手を抜きがちな生徒が何度も原稿を書き直したり、苦手な生徒の発音練習を得意な生徒が教えてあげたりと、ここでも生徒らの成長した姿が見られました。最後の時間に行われたフェアウェルパーティの進行は以下の通りです。

①ケドロン高校校長挨拶

②スタディツアー全課程修了証授与

③ケドロン高校バディ代表挨拶

④二松生代表挨拶

⑤スタディツアー参加全生徒スピーチ

⑥歓談

生徒のスピーチを聞いていると、親身になって世話してくれたバディに対する感謝の気持ちを伝えるものが非常に多かったです。実際、バディの友人が最後に挨拶をしたいとパーティ教室にやってくる場面もあり、二松生が本当にケドロン高校の生徒に受け入れられていたのだなと実感して嬉しくなりました。

その後は皆で車座になってピザを食べつつ、短かったこの1週間余りを振り返り、最後はケドロンのダンス同好会のダンスに二松生有志が加わったダンスチームのダンスも披露され、大いに盛り上がったところで解散となりました。

下校の時刻になってもお互いに別れを惜しむ様子は、本当の卒業式かと見紛うほどでした。 生徒たちは、きっと今回のスタディツアーでコミュニケーションすることの素晴らしさを実感したはずです。今日の気持ちを忘れないで、これからも英語の勉強に励み、他者との繋がりを大事にして生活していってほしいと思います。