5月16日(木)テニス部・大会報告

5月12日(日)、インターハイ予選となる東京都高等学校テニス選手権大会(団体の部)に出場しました。ダブルス1本・シングルス2本の合計3試合で、先に2勝すると次のラウンドに進出できます。以下、女子は古舘先生から、男子は私(車田)からの報告です。

【女子】

都立立川高校にて、都立神代高校との対戦しました。ダブルスには浅見さん(3年)・海老原さん(2年)ペア、シングルス1に田中さん(3年)。シングルス2に多田さん(3年)が出場しました。会場には校長先生が応援に駆けつけてくださり、1年生部員と共に選手を見守ってくださいました。結果は以下の通りです。

ダブルス:4-6

学年は異なりますが、多くの試合でペアを組んできました。声を掛け合い、カバーし合いながら、雰囲気良く試合を進めることができました。「欲張らず、練習してきたことを発揮する」という意識で試合に臨み、チャンスが来た際には積極的に攻めていました。

シングルス1:5-7

何度もデュースを繰り返しながら12ゲーム目まで突入する長い試合となりました。途中、転倒しながらもボールに喰らいつき、ポイントを獲ったときには誰もが驚きました。高校入学後にテニスを始めた部員ですが、個人戦で3回戦に出場するなど、経験を重ねてきた証だと感じます。

シングルス2:1-6

初戦敗退が決まっている中で、やりづらい試合だったと思います。そのような状況下でも、強い気持ちを持って試合に臨んでくれました。部内で一番のムードメーカーは、試合の際にも元気にプレーしていました。

初戦敗退となりましたが、悔しさ以上に「楽しかった」「頑張り抜けた」と言える試合となったようです。3年生は、一度ここで、試合の出場に区切りをつけます。応援、ありがとうございました。

【男子】

玉川学園にて、正則学園高校と対戦しました。3年生の部員がいないので、2年生5人でエントリーしました。ダブルスは荒屋敷くん・辻村くん、シングルス1は和田くん、シングルス2は平沖くんが出場しました。結果は以下の通りです。

ダブルス:3-6

スコア以上に互角の内容でしたが、ペアを組んで間もないということもあり、その部分で差が出てしまいました。

シングルス1:2-6

最初は競っていましたが、地力の差が出てしまい、2-2から大きくスコアが離されてしまいました。

シングルス2:7-5

序盤は相手の早いサーブに苦戦しましたが、次第に目と体が慣れ、接戦を制しました。

相手校は全員3年生でしたが、この敗戦で、2年生は「悔しさ」を学んだはずです。また、入部間もない1年生も、団体戦の雰囲気を感じることができたと思います。今年の男子テニス部は2年生7人・1年生11人の大所帯です。競争が激しくなりますが、夏の大会に向けて、頑張ってくれることと思います!