7月18日(木)、野球部が東東京大会の4回戦に臨みました。
午前中に関東甲信越地方の梅雨明けが発表となり、神宮球場内の気温もグングン上昇。
これまでの2試合に比べるとかなり過酷な状況下での試合となりました。
以下、応援団顧問の千葉先生からの報告です。
【野球部】
本校の先発投手は、今大会初登板となる3年生の大内くん。
初回、簡単に2アウトを取りましたが、初登板の緊張感からか、二塁打と2つの四球で満塁のピンチを迎え、次打者には痛恨の死球。押し出しで先制点を許してしまいます。
ベンチは早目の判断で、マウンドに2番手として、関根くん(3年生)を送ります。関根くんは、ベンチの期待に応え、三振でこのピンチを切り抜けます。
すると、その裏、早くも打線が繋がります。1アウトから四球と安打、犠牲フライで二死1・3塁のチャンスを作ると、5番の祖父江くん(3年生)が三塁前に絶妙のセフティバント。これが内野安打になり、同点に追いつきます。
続く大橋くん(2年生)がライト前にタイムリーを放ち逆転すると、7番の永尾くん(2年生)もセンター前に弾き返し、3-1とリードを広げます。
1回のピンチを凌いだ関根君は、2回以降、相手打線に付け入る隙を与えず、リードを守り、試合は中盤へ。
追加点が欲しい打線は、6回、2アウトから2つの四球と内野安打で満塁のチャンスを作ると、打席には好投を続ける関根くん。3-2のカウントから関根くんの放った打球は左中間を破ります。3人のランナーが生還し、6-1と大きくリードを広げます。
8回に相手打線にツーランホームランを許しますが、9回を0に抑え、6-3で逃げ切り、優勝した104回大会以来、2年ぶりのベスト16を決めました。
次戦は20日(土)、12:30より大田スタジアムにて駿台学園高校と対戦します。
今後も、本校野球部への熱いご声援を宜しくお願いします。