12月26日(金)高大連携授業

12月18日(木)の第1学年の高大連携授業の様子をお届けします。1時間目は、文学部国文学科の五月女肇志教授「国際的視野から学ぶ『百人一首』」でした。大学でのアクティブ・ラーニング要素が強いゼミナールでの学びについての紹介、藤原実方と清少納言の恋歌に着想を得たアニメ作品の鑑賞、ゼミ生による発表を通し、百人一首のカルタを含めた現代に至るまでの楽しみ方を学んでいくという五月女ゼミの一端を伝えていただきました。

2時間目は、国際政治経済学部の手賀裕輔教授「なぜ戦争は起きるのか」でした。現在進行中のウクライナ、ガザでの戦争を取り上げ、1945年以降、大国間の大規模な戦争は減っており、「戦争は悪」という規範意識を現代人は共有しているにも関わらず、なぜ戦争はなくならないのかについて私たち一人ひとりが考える際にヒントとなる視点を提示してくれました。

「個人(独裁的リーダー)」「国家(権威主義的国家)」「国際システム(大国間や周辺国との関係)」の3つの要素が複雑に絡み合って現代の戦争は起きているので、その3点から戦争を分析できる力(考え方の型)を身につけ、後にその型を破って独自の観点から分析できるようになって欲しい、そういった力を身につける場が大学だと語ってくれました。

生徒たちは真剣に耳を傾け、大学での深い学びや自分の進路について、思いを巡らせていました。今日の担当は、C組担任の横関でした。