
令和8年度 秋季東京都高校野球大会・準決勝、本校野球部は、11月1日(日)にスリーボンドスタジアム八王子で東海大学菅生高校と対戦しました。東海大菅生高校は2022年の秋季大会の決勝で対戦し、苦杯を舐める結果となった相手で、その雪辱を期す試合となりました。

この日は、天候にも恵まれ、試合開始前から入場ゲートには長蛇の列ができ、大観衆に見守られる素晴らしい雰囲気の中で試合が行われました。

スタンドでの応援は、野球部員、応援三部に加え一般生徒の参加もあり、手に汗握る熱戦に声を枯らして声援を送りました。試合は、両校先発投手の素晴らしいピッチングで息詰まる投手戦となり、1点が試合の勝敗を分けるような展開となりました。

本校先発の川島連十君(2年)は、5回2死まで一人の走者も許さず完璧なピッチング。初安打を許した後も、相手打線に付け入る隙を与えず、無失点を続けます。一方の攻撃陣は、初回、2死3塁、2回は2死から連打で1・2塁、4回も2本のヒットで1・2塁とあと一歩まで相手投手を攻めますが、得点には至らず、試合は、0-0のまま終盤へ。

7回には、7番・内間叶琉君(1年)、8番・坂井誠史郎君(1年)の連打と送りバントで2・3塁のチャンスを作りますが、あと一本が出ません。川島君は、9回を112球、3安打8奪三振と完全に相手打線を封じますが、本校打線も9回まで得点を奪うことが出来ず、ついに試合は、タイブレークの延長戦へ。
10回表の守りは、2人の打者を打ち取り2死となりますが、続くバッターの放った一打は、右中間へ。この当たりで2塁ランナーが生還し、1点の先制を許します。その裏、本校の攻撃も2人のバッターが倒れ、2死になり、あと1アウトと追い込まれます。しかし、ここから見事な粘りを見せます。2死2・3塁の場面で打席には、1番の高須翔己君(2年)が入ります。高須君は、3球目までで2-1と追い込まれますが、ここから厳しいボールをファールで粘り、3-2とカウントを進め、迎えた10球目。高めのボールを執念で叩きつけると打球はショートの左を破ってレフト前へ。3塁ランナーが生還し、土壇場で同点に追いつきます。さらに、続く2番の若村駿希君(1年)が初球を狙い引っ張った打球は強烈に1・2塁間を破り、ライト前へ。試合を決める3塁ランナーがホームを駆け抜け、劇的な逆転サヨナラ勝利となりました。


次戦は、いよいよ、決勝戦となります。11月5日(木)16時より明治神宮外苑野球場で、岩倉高校と対戦します。引き続き、本校野球部に熱いご声援を宜しくお願いします。

今日の担当は、応援団顧問の千葉でした。