9月5日(金)社会科研究部・夏の活動報告

二松学舎祭の展示に向けて、江戸時代班と戦後80年班に分かれて夏の活動を行いました。夏の前半に〈江戸時代班〉が訪れた、日光東照宮・深川江戸資料館・根津神社・寛永寺について部員から報告します。

【下里くん】日光に向かうため、 朝早くに家を出ました。まだ眠気が覚めない中、バスで坂を駆け登って見えてきた寺社仏閣の荘厳な佇まい、それで目が覚めました。

東照宮御本社は一度幼い時に訪れていますが、やはり国宝級の輝きは眩しいと思いました。 他の観光客の方に迷惑をかけないように注意しながら、僕と磯田くんは家康の墓まで長い階段を2往復!足が爆発しそうでした。

その他にも念珠の正しい使い方を学んだり、日光山輪王寺の三仏堂へ足を運び、巨大な千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三体の仏像を拝んだり、美味しいラーメンを頂いて帰路に着きました。日帰り日光の学習はとても新鮮で、忘れられない高2の夏の思い出になりました。文化祭で詳細に紹介したいです!

【磯田くん】肌身離さず持っていた御朱印帳を家に忘れてしまいましたが、東照宮の僧侶の方から貴重な御朱印の話を聞くことができました。

一番記憶に残っているのが、御朱印は閻魔大王のところに行った時の免罪符になるということです。「罪を犯しましたがこのように阿弥陀如来などの仏教を信仰していました。その証拠にこの御朱印帳があります。なので、情けをいただきたい」と用いるそうです。新たな知識を得たので、これから御朱印を集めるのがさらに楽しみになりました。

【人見くん】深川江戸資料館の江戸時代を再現した町並みを見て、当時にタイムスリップしたような気分になりました。ボランティアガイドの方の説明が丁寧で面白く、展示の理解がより深まりました。お寿司が今のサイズ3倍あったらしく、びっくりしました。

【鵜飼さん】 江戸時代は疫病が流行っており、疫病は悪いものが入ってくることによって蔓延すると恐れられていたため、家の前にお札を貼っていました。江戸時代の人々にとって、疫病は未知なるものとして恐れられていたのだなと感じました。

また、江戸時代では火事が頻繁に起きるため、家具をあまり置かずに生活し、日用品は当時のレンタル屋さんのようなところから借りていたそうです。でも、「ふんどし」でさえも借りられると聞いて、驚きました。

【和田くん】根津神社を訪れて目を奪われたのは、美しい建造物の数々でした。鮮やかな朱色の楼門や本殿、拝殿の権現造りの社殿は江戸時代の風格を色濃く残していました。千本鳥居で邪気を払ったり、夏目漱石や森鴎外などが座った文豪の石なども見れてよかったです。

寛永寺は東京の中心にありながらも、そこだけ時間がゆっくり流れているようでした。徳川家の菩提寺としての歴史的背景もあるからか、全体的に落ち着いていて、どこか荘厳の雰囲気がありました。今年で創建400周年を迎えるので、そんな特別なタイミングで訪れることができてよかったです。

【中島くん】根津神社では、長い歴史があるにもかかわらず、とても綺麗な社殿が魅力的でした。鮮やかな朱塗りだったり楼門の彫刻の細かさを観て、実際に観に来て良かったと感じました。そして根津神社の醍醐味の一つである千本鳥居は、周りの緑の木々と調和してとても幻想的でした。根津神社は季節ごとに違った楽しみ方ができるそうなので、機会があったらまた行ってみたいです。

寛永寺は徳川家らしい金色が映える社殿が印象的でした。今の寛永寺は昔に比べて規模が縮小されているそうですが、凛々しい外観を見て、当時の考え方はまだ残っていると感じました。