22日(金)、秋季東京都大会を21年ぶりに制した本校野球部が「第55回記念 明治神宮大会」に出場しました。
1979年(第10回)、2003年(第34回)に続き21年ぶり3回目となります。この日の試合は、初のベスト4進出をかけた試合となりました。いか、応援団顧問の千葉先生から報告です。
【野球部】対戦相手は、激戦の近畿地区大会を制し、1回戦、聖光学院高校(東北地区代表)に10-0(5回コールド)で勝利している東洋大学附属姫路高校でした。本校の先発は、東京都大会の準決勝・決勝と同じく、河内くん(2年生)。
立ち上がりを捉えられ、初回のタイムリーと2回のスクイズで0-2とリードを許しますが、3回以降は見事に立ち直り、5回まで、強打の東洋大姫路打線を4安打2得点に抑えます。
反撃したい打線は5回まで相手を上回る6安打を放ち、3回には1死1・2塁、4回には2死満塁、5回にも2死から連打で1・2塁と一打同点、逆転というチャンスを掴みますが、あと1本が出ず、得点を奪う事ができません。
すると6回、河内くん相手7番打者にタイムリー2塁打を許し、0-3。ここでマウンドには2番手の及川くん(2年生)が上がりますが、続く打者にもタイムリー2塁打を喫し、ビハインドは4点となります。
及川も力投を見せますが、勢いのついた相手打線をなかなか止められず、8回にも2点の追加を許し、0-6となります。
しかし、その裏、先頭の永尾くん(2年生)のセンターへの2塁打を足がかりに2死1・3塁とチャンスを掴みます。
ここで打席には、9番、試合途中、守備から入った、根本くん(1年生)がレフトへ弾き返し、3塁ランナーを迎え入れます。
しかし、反撃もここまで。9回の攻撃を3人で抑えられ、1-6で敗れました。
24年シーズン最後の公式戦は悔しい敗戦となってしまいましたが、この敗戦を糧に、厳しい冬の練習を乗り越え、春には、ひと回り成長したチームとなれるように頑張ります。
これからも、本校野球部に熱いご声援を宜しくお願いします。