12月25日(水)社会科研究部・神田地域巡検

12月23日(月)、1年〜3年生の部員12名で神田地域を巡りました。以下、部長からの活動報告です。

【飯島くん(2年F組)】

天気に恵まれて、午後でした。私たちは、来年の文化祭で徳川氏をテーマに展示をします。今回、神田周辺で徳川氏にゆかりのある場所を訪れたのは、そのためです。はじめに江戸総鎮守神田明神にご挨拶をかねて訪れました。正月三が日には多くの企業が商売繁盛祈願に訪れることで有名ですが、創建は奈良時代にまで遡ります。

各時代で地域の人々に親しまれてきた神社ですが、今回社研が特筆したいのは徳川氏との関係です。1600年の関ヶ原の戦いでは徳川家康がこの神田明神で戦勝祈願を行い、見事勝利したことで江戸総鎮守となりました。

私事ながら、今回こちらのおみくじで大吉を引くことができ嬉しく思います。

次は湯島聖堂です。この場所は特に5代将軍綱吉と11代将軍家斉が関わっています。私たちも普段より論語を教わっているため、孔子廟を訪れることができて、改めて勉強になりました。

3ヶ所目はお茶の水橋。お茶の水という地名は、2代将軍秀忠がこの地のお寺の湧水を使ってお茶を点てたことに由来します。橋の片隅にそのことが書かれた石碑があるので、皆様も近くを訪れたら是非立ち寄ってみてください。

今回の徳川氏ゆかりの地巡りについての詳細は、来年度の文化祭にて発表します!

徳川氏ゆかりの地以外にもニコライ堂とおりがみ会館にも行きました。

おりがみ会館では、館長さんから折り紙の歴史や折り紙を折ることの楽しさを教えていただきました。

写真のサンタクロースは50年前にオランダの女性が考案したそうです。