10月16日(木)野球部・秋季大会2回戦へ!

10月11日(土)、秋季東京都高校野球大会本大会が開幕しました。本校の初戦も同日に予定されていましたが、雨天の為、翌日の日曜日に順延となりました。

1回戦の対戦相手は、この春の東京大会の優勝校・東亜学園。1回戦屈指の好カードとして注目されました。

本校の攻撃でスタートしたこの試合ですが、先頭の納嵜くん(1年生)が1ストライク後の2球目を捉え、ライトポール際に大飛球。フェンスに当たる間に納嵜くんは3塁へ。1死後、3番の小田切くん(1年生)がセンターへ犠牲フライを放ち、先制点を上げます。

一方、本校の先発は夏の大会でも初戦の重積を担った、1年生の川島くん(1年生)。初回を三者凡退に退けて、素晴らしい立ち上がりを見せますが、2回に振り逃げで同点とされると、4回には2死3塁からタイムリーを喫し、逆転を許します。しかし、5回のピンチを自らの牽制球で切り抜けるなど、粘りのピッチングを見せ、5回を4安打2失点にまとめました。

すると打線は、5回に2死3塁と一打同点のチャンスを迎えます。ここで、打席には4番の早坂くん(2年生)が入ります。早坂くんは見事ベンチの期待に応え、3塁への強烈な当たり。これが強襲ヒットとなる間にランナーが帰り、同点に追いつきます。

直後の6回からは、エースの小高くん(2年生)が2番手投手としてマウンドへ。

この回のピンチを抑えると、7回に打線が繋がります。ヒットと四球で1・2塁のチャンスを作り、5番の福和田くん(2年生)がレフト線に会心の当たり。2塁ランナーが生還し、勝ち越し。なおも続く6番の早川くん(1年生)が二者を迎え入れるタイムリー3塁打。5-2とリードを広げます。

リリーフの小高くんが7・8回の相手の攻撃をパーフェクトに抑え、チームに流れを持ち込むと、9回にはヒットの早坂くんを1塁に置いて、5番の福和田くんがレフトフェンスを遥かに超えるホームランを放ち、7-2として試合を決めました。

9回裏の攻撃も3人で退けた小高くんは4イニングを無安打に抑える好投で、試合を締めました。強豪同士の熱戦を制した本校野球部が2回戦進出を決めました。

なお、2回戦は、18(土)12時30分にコトブキヤスタジアム(市営立川球場)で行われます。対戦相手は、明治大学中野高校になります。これからも、本校野球部に熱いご声援を宜しくお願いします。

今日の担当は、応援団顧問の千葉でした。