今日は、顧問の八木先生から、かるた部の大会報告をお届けします。
【かるた部】
7月23日(日)、滋賀県大津市で第45回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(個人戦)が開催され、3年生の出居真琴さんと河合玲奈さんの2名が出場しました。この大会の個人戦には予選がありませんが、出場できるのはD級以上の有段者のみで、全国各地から強い選手が集まります。
河合さんは1回戦は不戦勝、2回戦は7枚差で負けとなりましたが、D級の大会で相手と10枚以内の差に縮める戦いができたのは初めてでした。昨年の秋にD級に昇級したばかりで、そこからまだ半年ほどしか経っていませんが、確かな成長を実感できる大会となったようです。
出居さんも1回戦は不戦勝で、2回戦からの戦いになりました。2回戦を7枚差で勝ち進むと、続く3回戦も7枚差で勝利。準々決勝は1枚差で勝ち進み、続く準決勝は2枚差で惜しくも敗退となりました。それでも3位入賞となり、C級への昇級資格を得ることができました。今回、全国大会という晴れの舞台で、大きな壁を打ち破ることができました。本当におめでとうございます。
これから夏休み中には、1・2年生が出場予定の大会も控えています。今回の先輩たちの活躍が、後輩たちの背中を押してくれることでしょう。