今日は、ボランティア同好会の活動をお届けします。顧問の横関先生からです。
【ボランティア同好会】
今年の夏休みは、「新宿ニコニコ子ども食堂」でのボランティア活動に部員が2、3人ずつ参加しています。夏休みは給食がなくなり、昨今の物価上昇と相まって、十分な栄養がとれなくなる子どもたちが増え、子ども食堂を必要とするご家庭が増える時期です。
食堂では、利用者さんたちとボランティアさんが和気藹々とできたての美味しいご飯を一緒に食べます。
子ども食堂は、単に栄養をとる場ではなく、老若男女が集い、他愛もない話に興じ、明日への活力をもらえる場所であると感じます。
部員たちも、色々な年齢やバックグラウンドの大人たちと協働したり、利用者の子供たちのお話したりと刺激がもらえるひとときだったと思います。
今年は「子どもの貧困対策推進法」成立(2013年6月)から10年目にあたり、ボランティア同好会は秋の学園祭で、貧困問題と子ども食堂について調べ、展示する予定です。ご来場の際、会場まで足をお運びいただけると嬉しいです。