8月17日(木)①テニス部、大会報告

男女テニス部が 1・2年生で挑む初めての大会として、東京都ジュニアティームチャンピオン出場しました。団体戦のため、ダブルス2本・シングルス1本の3試合のうち、2勝すると次のラウンドに進めます。以下、顧問の古館先生からの報告です。

【 男子】

8月3日(木)、小金井公園にて、荒屋敷・和田・恩田・荒谷・平沖の1年生5人が出場しました。1回戦は、都立保谷高校と対戦しました。

ダブルス2は荒屋敷・和田ペアです。開始直後は硬さが見られましたが、打ち込みたくなる衝動を抑える、緩めのボールを油断せず返球する、セカンドサーブは絶対に入れる、などを意識し、見事に6-1で勝利しました。。

ダブルス1は恩田・荒谷ペアです。声を掛け合いながら試合を進めようとしましたが、本調子を出し切る前に、2-6でゲームセット。試合後に「本番に強くなりたい」と漏らすくらい、いつもの動きができず、悔しい試合となりました。

シングルスは平沖です。自分の結果次第で2回戦に進めるかどうか、という緊張感の中での戦いとなりました。相手を動かそうという意思を感じる配球が多く見られましたが、ボール1個分アウトしてしまうなど、悔しいポイントの落とし方が多く、1-6で敗れてしまいました。

会場へ向かう途中では「今日はこんなふうに戦いたい」と展望を語り、帰り道には、自分の試合の反省やアドバイスを話し合う姿が見られました。この日の結果は残念なものでしたが、自分の言葉で試合の様子を伝えられるこの生徒たちは、もっと強くなるだろうと感じることができました。

【女子】

8月8日(火)、駒沢公園にて、多田・田中・浅見・海老原の4名(2年生3名と1年生1名)が出場しました。1回戦は、晃華学園高校と対戦しました。

ダブルス2は多田・田中ペアです。序盤の数ゲームでは大きな力の差は感じませんでしたが、ゲームを重ねていく中で、こちらの弱点を見抜かれたようです。後半はそこを狙われ続ける苦しい試合で、1-6で敗れました。

ダブルス1は浅見・海老原ペアです。ポイントを取られては取り返すの繰り返しで、長い試合になりました。両選手とも後衛に任せきりにせず、積極的にボレーに出る姿が印象的でしたが、4-6で敗れました。

シングルスは浅見です。「ダブルスの試合を終えてるから変な緊張はない」と話しており、よく考えながら試合を進めていきました。ダブルス同様、4−4まではシーソーゲームでしたが、最後に2ゲーム続けて取られ、惜しくも4-6で敗れてしまいました。猛暑の中、ダブルスからの2時間、よく戦い抜いてくれました。

団体戦として見るとストレート負けですが、2年生の3人は、昨年度より体力的・技術的にも成長を感じました。コート上で弱気にならないよう、精神力も強化し、秋以降の大会で成果を発揮することを目指します。