8月22日(火)①台湾語学研修-その6-

中国文化大学での授業は最終日を迎えました。以下、引率の千葉先生からの報告です。

【6日目】

いつも通り、発音などの復習から始まります。内容はどんどん難しくなっていきますが、生徒たちはしっかりと取り組んでいました。廊下から授業の様子を見ていると、初日、2日目頃は、全員で復唱する際など、モゾモゾした感じでよく聞き取れませんでしたが、今日は、全員が口を大きく開けて、自信を持って発音していました。

見違えるように成長した生徒たち、とても頼もしかったです。 授業終了後は、担当の先生から、一人ひとりに修了証が渡されました。生徒たちは笑顔で受けとり、先生に最後のご挨拶。そして全員で記念撮影。4日間の教室での研修を終了しました。

午後は、十份での天燈(ランタン)上げ体験と九份観光です。初めに向かったのは、十份です。自然に囲まれた十份の街は、長い間、時間が止まってしまったようで、ノスタルジックな雰囲気でした。生徒たちは、それぞれの願い事を天燈に書き、友だち同士で協力し、空に上げました。

空高く上がっていく天燈はとても美しく、いつまでも空を見上げてしまう程でした。

その後は周辺を散策し、その間に台湾三大ローカル線の一つにも挙げられる平渓線の電車も見る事が出来ました。

続いて向かったのは、九份です。元々は、1890年代に金鉱が発見された事をきっかけに栄えた街ですが、現在は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルの街とされており、多くの観光客が訪れる人気の街です。

生徒たちは、町を散策したり、美しい街並みを満喫したり、買い物をしたり、思い思いの時間を過ごし、夕食会場に集合。この研修期間、最後の夕食を楽しみました。

食事終了後には、昨日の班別研修における最優秀班が発表され、大いに盛り上がりました。