10月10日(木)147年前の今日

明治10年10月10日、漢学者・法律家の三島中洲が現在の二松学舎大学1号館・2号館の地に、漢学塾二松学舎を設立しました。

爾来、147年の時を経て、大学・大学院、2附属高校・1附属中学校を擁する学園に発展しました。今日は創立記念日で、全ての学生・生徒、教職員がお休みになっています。

昨日、1年生には、二松学舎小史編集委員会編『明治10年の大学ノート 145周年記念版』(三五館シンシャ、2023年)を配布しました。生徒のみならず、保護者に皆様も、ご一読いただければ幸いです。

今年は特に、二松学舎第3代舎長を務めた渋沢栄一の新紙幣が発行されたということもあり、節目となる創立記念日になったと思います。

これだけ長い歴史を持ち、しかも漢学塾から高等教育機関に直結した私立学校は、二松学舎しかありません。この伝統を再確認する一日にして欲しいと思います。

今日の担当は、入試広報部の車田(附属高校44期生)でした。