4月1日(火)合気道部・春季集中稽古

3月26日(水)から28日(金)の3日間、合気道部は春季集中稽古を実施しました。3日間連続で本部道場の日野皓正師範にご指導をいただくとても貴重な機会となりました。

2月に審査が行われ、3年生は全員が初段に合格し、部全体の技のレベルがとても向上していることを感じました。合気道の稽古の多くは同じことの積み重ねです。しかし、同じ技であっても、今やった技よりも、次にやるものの方が少しでも良いものにできるようにと稽古を重ねています。

1年生は、1年前の春に入部し、合気道にはじめて出会いました。今ではとても多くの技を身につけ、大きく成長していることを感じています。 3日間の集中稽古は、この1年間の生徒たちの成長を強く感じる稽古となりました。

また、3月29日(土)は、お世話になってきた学生コーチが社会人になるため、最後の稽古日になりました。2人のコーチたちは本校の卒業生で、高校・大学の合気道部に所属していたOBです。2人とも、合気道に対する想いがとても強く、技術もとてもすばらしいため、生徒たちの憧れの存在でした。

木内コーチは2年間、小野コーチは1年間、合気道の高い技術と指導力で生徒たちを指導してくれました。 最後の稽古は、みんなでコーチたちに技をかけ、そしてコーチから一人ひとりが技をかけられ、互いに自分達の技術を確かめ合いながら、一緒に稽古が出来ることを楽しんでいました。

終始、笑顔が絶えないとても良い稽古になりました。 2人のコーチは合気道が大好きで、強い気持ちを持って生徒に指導してくれていたからこそ、向上心をもって稽古に向き合うたくさんの部員が育っているのだと感じます。

コーチたちから受け継いだものを、私たちはこれからも崩さぬよう、互いに高い目標を持って稽古に励んでいきたいと思います。今日の担当は、合気道部顧問の服部でした。