毎週水曜日の４時間目は、ＬＨＲです。中学校でいう「学活」に相当します。
１年生は二松学舎祭で、「デカチュア」と題して、身の回りのものを拡大したオブジェを作成して展示する予定だそうです。各クラス6班に分かれて、それぞれの班で作品を制作します。何をデカチュアにするか、アイデイアを出し合い、クラスごとにテーマを決めていました。今後は、クラステーマに沿って作品制作に取りかかります。１年Ｅ組担任の横関先生からは、「1学年の生徒にとっては、高校生活で初めての学園祭です。皆で協力しあって、良い展示にしていきたいと思います」というメッセージを寄せていただきました。
２年生は学園祭に加えて、１０月下旬の沖縄修学旅行（３泊４日）の実施を前提に、生徒たちがコース決めや部屋割りなどに取り組んでいました。今の高校２年生の多くは、中学校３年生の時、新型コロナウイルス禍を受けて、修学旅行がなくなってしまった世代です。私事ですが、自分の長男も同じ年齢のため、「行かせたい」と思う保護者の気持ちは痛いほど分かります。少しずつ感染者数も下降しているようです。東京都だけでなく、沖縄県も同様の状態に向かい、「行く人」も「迎える」人も、お互いに笑顔の時間が過ごせればと願ってやみません。
３年生は学校推薦型（指定校推薦＋公募推薦）の申請の時期を迎えながらも、学園祭の出展の打ち合わせ、団体毎のＴシャツの確認などに励んでいました。こうして少しずつ学校行事が終わりを迎え、来るべき勝負の時が近づいてきます。
今日の担当も、入試広報部の車田でした。