4月25日(火)孔子祭

GWが明けると、いよいよ新型コロナも2類から5類に移行します。このような時期だからこそ、多くの行事がコロナ以前に戻りつつあります。以下、担当の千葉先生から、孔子祭についての報告です。

【孔子祭】

文京区の湯島聖堂では、例年4月の第4日曜日に孔子祭が開催されます。古くは中国での釋奠を起源とするものですが、現在の湯島聖堂では、お酒、生鯉、野菜などをお供えして孔子の学問を顕彰する行事となっています。

この孔子祭も新型コロナウィルスの影響を受け、2020・2021年は中止となり、昨年、3年ぶりに開催され、本年は4月23日に行われました。新型コロナウィルスによる中止以前は、本校の有志生徒が式典中に「孔子頌徳の歌」を歌唱させていただいていました。

コロナ禍では、音楽の授業等において歌の練習が制限されてきたため、今回は昨年に引き続き、以前、収録した音源を流していただきましたが、学校生活も徐々に通常に戻り、歌唱も可能になってきています。

常日頃から、孔子の教えである「論語」を学んでいる本校生徒ならでは想いを込めて、次回は、ぜひ会場で歌唱し、皆様にお届けする準備を進めて行きたいと思います。なお、最初の4枚の写真が今年度の孔子祭の様子、次は過去に本校生徒が参加した時のものです。