8月5日(金)その2-「校長だより」第18号ー

【ダンス部「チームダンス選手権大会」優勝!!】
ダンス部が8月1日、埼玉県川口市の川口リリアホールで開催された「第12回全日本高等学校チームダンス選手権大会 関東予選」において優勝し、9月18日に北九州メディアドームで開催される全国大会への出場を決めました。

大会は、ストリートダンスの普及に伴い、いわゆる「現代的なリズムのダンス」を展開する高校のダンス部が増加している中、ダンス部の顧問の先生方がダンスを愛好する生徒たちが目標とする大会を創ろうとの思いからこの大会は運営されているそうです。主催者を代表して本校ダンス部顧問の松澤龍先生が挨拶をされました。

エントリーは、12名以下の小編成部門と13名以上の大編成部門に分かれていますが、今回は、小編成部門で優勝を勝ち取りました(大編成はビデオ審査にまわりました)。審査はダンス技術だけでなく、選曲・リズム感・音楽の解釈などの音感技術やフォーメーションなどの構成技術の三つの視点から全国で活躍するプロのダンサーが審査にあたっていました。司会者(も現役の先生でしたが)から、審査員が一人づつ紹介されるとそれぞれの音楽に合わせてダンスを披露してくださり、観客席はみな引き込まれた感じでした。錚々たる専門家による審査で見事優勝した本校のダンスはかなり高いレベルにあるといってもよいでしょうね。全国大会の総合優勝校には文部科学大臣賞が授与されるとのこと、ぜひ目指していきましょう。

小編成の本校のメンバーは今回7名で挑みました。本番直前にメンバーに合うことができましたが、みんな満面の笑顔で迎えてくれました。 いざ本番になると、うって変わって真剣そのもの。本番前とは別人のようで洗練され、躍動感溢れるダンスを魅せてくれました。とてもかっこいい!!

ダンスは全くの素人で手足が同時に同じ方向にしか動かない私ですが、思わず鳥肌がたつパフォーマンスでした。演技終了後、「校長先生、私たちのダンスどうだった?(演技は)大きく見えた?」と尋ねる様子はいつもの屈託のない二松生でした。 連日、皆さんの活躍が続き、嬉しい限りです。頑張れ二松生。もっとできるぞ!!