10月31日(金)修学旅行③

修学旅行3日目の様子をお届けします。この日は、生徒たちが事前に選んだプログラムに分かれて活動する体験学習の日です。それぞれのコースで、沖縄ならではの自然や文化に触れる充実した一日となりました。

プログラムは、半日マリン体験と残りの半日を釣りと三線体験とシーサー作りとイノー(磯歩き)体験から選ぶコース。民家体験コース、伊江島サイクリングコース、カヌーとマングローブ観察コースでした。

私が引率したのは、伊江島サイクリングコースです。 本島側にある本部港を朝9:00に出航するフェリーに乗って伊江島へ向かいました。レンタル業者の方から伊江島のおすすめスポットを教えて頂き、自転車の調整をしていざスタート。

島のシンボルとも言える城山(ぐすくやま、現地の言葉で伊江島タッチューとも)を目指した生徒は、スタート直後いきなり急勾配の坂道に息を切らして漕ぎ進めていきました。自転車を置いて20分ほど登山すると、そこには360度の絶景が広がっていました。

他にも、映画「木の上の軍隊」にも登場したガジュマルの木や美しいビーチなどたくさんの見どころがありました。強風が吹く中、4時間の滞在時間を目一杯楽しむことができたようです。

午後は本島に戻り、世界遺産にも登録されている今帰仁城跡を見学しました。 少し晴れ間の覗く中での見学となり、石垣の上から望む景色も綺麗に見えました。

他のコースでも、それぞれの場所で多くの学びや感動があったようです。マリン体験では笑顔と歓声があふれ、民家体験では地元の方との温かい交流があり、マングローブ観察では自然の奥深さに目を輝かせていました。

どの体験も、生徒一人ひとりにとって忘れられない時間となったことでしょう。

夜にはエイサーをご披露頂き、充実した1日となりました。今日はいよいよ最終日。班別のタクシー研修で那覇空港に向かい帰路につきます。名残惜しいですが、最後まで安全に過ごせればと思います。

今日の担当は、引率のE組担任の浅見でした。