1月21日(土)TGGへ

雪国体験教室の期間の1月18日(水)、2年生はTGG(東京グローバルゲートウェイ)を訪れました。この施設は、東京都教育委員会と(株)TOKYO GLOBAL GATEWAYが運営する体験型英語学習施設です。最寄りは、ゆりかもめ「テレコムセンター」駅です。以下、引率の石川先生(英語科)、生徒の岡田さんからの報告です。

【石川】

第2学年は午前と午後のクラスに分かれて、東京グローバルゲートウェイに行ってまいりました。8人程度のグループ毎に英語のネイティブの方がついてくださり、2種類の体験をしました。1つ目はアトラクションエリアでの体験です。エアポートやホテル、トラベル等、海外にいるかのような空間で、日常生活をイメージした英語コミュニケーションにチャレンジしました。「何て言うんだっけ?」と仲間と確認しながら、英語を使って協力しながらミッションをクリアしていきました。

2つ目はアクティブイマージョンエリアでの体験です。英語でディスカッションや作業を通じて、英語学習と同時に特定分野の知識、思考を深めていきました。東京の魅力を伝えたり、ニュース番組を作ってみたりと、英語を使って皆で一つのものを作り上げる楽しさを実感できたようでした。

これまで学んできた英語力を発揮する良い機会となりました。今後も実際に海外に行ったり、外国の方とコミュニケーションを取ったりする際に、今日のように自信を持って英語を使ってください。これをモチベーションにさらに英語学習に力を入れていきましょう!

【岡田】

午前中はA.B.D.T組、午後はC.E.F.G組でした。私はF組なので午後コースでした。 TGGでは5〜8人ほどのグループに一人のエージェントとと呼ばれる外国人の方が付き、英語だけでミッションをクリアしていく体験型パークです。最初にグループのメンバーとエージェントと自己紹介も兼ねてのミニゲームをしました。私のグループは山手線ゲームのようなリズムゲームを英語で行いました。話題がなくなってくると、みんなでヒントを出し合って仲を深めました。その他にもエージェントが質問をしてくれて、グループの仲を深めることができました。

いよいよミッション開始です。セクション1では本物さながらのお店に入り渡されたカードをもとに英語で注文をしたりします。私のグループはカフェ、旅行会社、薬局でした。中のお店も日本ではなく海外に旅行したような気分になり、英語で話すのもだんだんと楽しくなりました。ミッションをクリアするとパスポートにスタンプを押してもらえるのでみんなもそれを集まるのにハマっていました。セクション2ではみんなでSDG’sについて英語で話し合いスピーチをしました。ピコ太郎の映像を見たり、写真を使って説明をするのが楽しかったです。

初めて英語だけで1日過ごすことを体験しました。最初は友達とも普通に話していましたが、だんだんとミッションをやっていくうちに、友達と話す時も英語だけで話すことに自然と挑戦していました。私は英語が苦手なのですが、話せないからこそ理解しようと意識して聞くこと、相手の目を見て考えることが自然と身につき、友達と話す時もそれが続いていました。

普段、慣れている言語で話していると、相手の話を意識して聞くことの大切さを忘れてしまいますが、今回の経験で改めて意識しようと思いました。英語ができなくても、自分から聞こうとする、話かけようとするだけでも、相手も一所懸命に自分の伝えたいことを理解しようとしてくれていると気が付きました。だからこそ、話せないから話さないのではなく、失敗を恐れず、自分から伝えようとする気持ちが大事なんだなと思いました。できなくても勇気を出して話していくと、コミュニケーション能力や人との繋がりが広がっていくと感じました。今日の体験を活かして、これからに繋げていきたいです!