5月17日(水)男女テニス部、大会報告

今日は14日(日)、第63回東京都高等学校テニス選手権大会団体の部(インターハイ予選)が開催されました。この大会は、計3試合のうち、2本以上勝つと次のラウンドに進めます。女子は顧問の古舘先生から、男子は顧問の私(車田)からの報告です。

【女子テニス部】

対戦校は、都立若葉総合高校。昨年の秋に練習試合をさせていただいたこともあり、生徒たちも相手校の強さを覚悟して試合に臨みました。 最初の試合はダブルスです。3年小田部・2年浅見が出場しました。「相手の前衛の選手にボールを取られないようにする」「自分たちは積極的にボレーに出る」という目標を持ってコートに立ちました。練習時には和やかな雰囲気でプレーしている2人ですが、今日は緊張からか、堅さが見られ、結果は2-6でした。

シングルス1に3年渡邊。4月の個人戦でコートの端を狙われ悔しい思いをしたため、この1ヶ月は、端を狙うことを意識して練習してきました。今日はその成果を発揮できていたと感じます。デュースの繰り返しで体力戦となり、結果は4-6。負けてしまいましたが、最後まで頑張り抜いてくれました。

シングルス2には3年小早川が出場。結果は2-6。ファーストサーブで上手くいかなかったところを修正し、セカンドサーブを確実に決めていきました。また、「打った後にコートの中央に戻る意識を持つ」「ラリーが続いた際に打ち込みたくなる衝動を抑え、粘り強く返球する」など、日頃の練習で言われてきたことを一つひとつ意識しながら試合を展開していくことができました。

結果は0勝3敗のため、初戦敗退となりました。 今大会から応援・観戦が許可され、ポイントを決めた際の仲間からの拍手が心強かったことと思います。応援に駆けつけてくださった保護者の方々、昨年度までのテニス部コーチ、どうもありがとうございました。

【男子テニス部】

会場は、都立久留米西高校です。校長先生にも応援に駆けつけていただきました。ありがとうございました。初戦の対戦相手は、都立竹早高校です。

ダブルスは、3年生の松田・武田ペアです。立ち上がりのサービスゲームはキープしたものの、その後は押され続ける試合展開となり、1-6で負けてしまいました。

シングルス1は、3年生山本です。自分のサービスゲームはネットプレーも交えながら、ポイントを奪うことができた反面、相手のサービスをブレイクできず、2-6で負けてしまいました。

これで勝敗が決まったのですが、最後のシングルス2で、3年生の山口が気を吐き、素晴らしいテニスを見せてくれました。特に両手打ちバックが冴え、6-2で勝利しました。

この大会で、3年生は引退となります。もう少し一緒にテニスがしたかったという思いもありますが、新型コロナ禍の中、女子も含めて、良く頑張ってくれました。特に男子の場合、2年生がいないので、明日からは、1年生9人で、新たな歩みを始めることになります。引き続き応援のほど、よろしくお願い申し上げます。