8月20日(日)②台湾語学研修-その4-

引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【4日目】

9時10分から、文化大学での授業がスタートしました。

昨日の復習から始まり、貨幣についての内容など、実践的な語学の学習に取り組んでいます。

みんな頑張れ!今日も意欲的に学習する生徒の姿が見られました。

以下、生徒の感想文を紹介します。

【北さん(3年生)】

2日目は朝から土砂降りの雨で、しかも雷まで鳴って、最悪の天気でどうなることかと思いましたが、途中で天気も回復しました。雨が上がった後は、日本に比べるととても涼しく、快適に見学池を回ることが出来ました。

今日の研修の中で、一番印象に残っているのが、日本人の八田與一という方が中心になって作られたという烏山頭ダムの見学です。ダムというもの自体を見るのが初めてで、わたしがイメージしてものよりも、ずっとずっと大きく壮観でした。1920年から、約10年かけて建設したということで、大変な工事だったのだろうと思いました。実際にダムを見学して、その規模を体感できて、よかったです!

ダムの近くには、記念室や記念公園がありました。記念室では、ダムの建設方法やダムの完成によって、この地域の人たち暮らしが、とても豊かになったことなどを知ることができました。また、記念公園内には、復元された八田邸がありました。雨が降った日は見学できないのですが、特別に開けてくださり、見学できました。

この施設の方々は、とても親切でした。これも、わたしたちが八田與一さんと同じ日本から来たからなのかな、と思いました。ありがとうございました!

【岩尾さん(2年生)】

大学では、午前、中国語の発音と数字と挨拶を学びました。担当の先生が、言葉の発音だけでなく、手も使って教えてくれたので、とてもわかりやすかったです。午後は文化体験として、中国結びを学びました。少し大変でしたが、キーホルダーが完成した時、とても嬉しかったです。

最後の研修として、NPO法人によるフードバンクのプログラムを受けました。食べ物だけでなく、生活用品までもを必要な人たちに届けようと取り組んでいること、色々な企業がSDGsの取り組みをしていることが分かりました。