8月26日(金)その2ー男女バレーボール部、大会報告ー

2学期の足音が近くなってきましたが。まだまだ運動部の暑い夏は続きます。以下、男子バレーボール部は顧問の楯岡先生、女子バレーボール部は顧問の永井先生からの報告です。

【男子ー私学大会ー】
夏休み前半の練習と練習試合の集大成となるのが、この私学大会です。しかしながら、今回の大会は、スタディーツアーや帰省などでフルメンバーで出場することができず、普段は控えに回っていて、試合にフル出場したことがない選手をスタメンに入れて試合臨みました。そんな状況でも、チームが連動・連携して動くために必要な判断、声を絶やさず実行できるか、そして、しつこくボールを繋げていけるかどうかが試合を成立させるための鍵になります。

1セット目は、試合経験が浅い選手の周辺が狙われ、チーム全体の動きがチグハグになり、流れが掴めず取られてしまいました。しかし、起こったミスを無駄にすることなく、連動の仕方や判断の声の出し方などを選手同士で確認するコミュニケーションをとりながらゲームを進めていく様子が見られ、チーム一丸となって諦めずに少しでも勝ちに近づこう、成長しようとする姿勢が出てきていました。結果は、17−25で落としました。

2セット目、1セット目のコミュニケーションの成果が出たのか、連動してディフェンスができるようになってきて、粘り強くラリーを続けられるようになってきました。セット中盤から主導権を握り、自分達のペースで試合を進め、25−20でセットを獲りました。

3セット目は15点マッチ。序盤からサイドアウトの繰り返しで、互いにペースを掴めないまま点数だけが進んでいき、セット終盤へ。ここからは連続ミスした方が負けになります。12対12までもつれたものの、最後はボールタッチのミス(ドリブル)を取られて万事急須(セットスコア13ー15)。

フルメンバーではなくてもここまで競るゲームを作れるようになったのは、夏休み中の練習の成果が出てきたのでしょう。また、ゲーム中に修正をかけるコミュニケーションが選手間でできるようになったのも、遠征ウィークで詰めてきた成果が出始めたのでしょう。この大会を終えて見えてきた課題、判断・声出しのタイミング、次のプレーの準備を速くする、個々の選手のボールタッチの精度を上げることを、9月に行われる第一支部球技大会、全日本選手権予選に向けて集中的に練習していきたいと思います。

【女子ー私学大会ー】
8月16日、多摩大目黒高校にて行われました。対戦相手は日大三高校です。新チームによる初めての公式戦ということで、みんなかなり緊張して動きがぎこちなく、相手のミスも目立ったのですが、8-25、8-25で敗れました。試合後にみんなで課題を話し合いました。

【女子ー高体連の夏季大会ー】

8月20日、都立千早高校にて行われました。対戦相手は都立練馬高校です。強打を連発してくる相手でしたが、何度もレシーブで切り返しラリーを続けました。結果、9-25、12-25で敗れましたが、諦めずに立ち向かっていく姿勢が良く見られました。

二松チームは人数が少ないため全員が試合に参加します。次回の公式戦では何とか1勝を目指して頑張ってもらいたいです。応援をよろしくお願いいたします。