8月30日(火)その2ーかるた部、大会報告ー

8月27日(土)、江戸川区スポーツセンターにて、 第93回全国競技かるた学生選手権大会(DE級)が開催されました。以下、顧問の八木先生からです。

今回も抽選により出場者が限定される中、2年生1名がD級に出場する ことができました。 前回の多摩大会での経験を踏まえて、経験値の高い選手にも当たり負け しないように、先週の活動では手首や腕、体幹を鍛える筋トレを行い、 文字通り悲鳴を上げながらも、気合い十分で今大会に臨みました。

初戦の対戦相手は、中学生か高校生の男子選手でした。 素振りに勢いのある選手でしたが冷静に戦うことができ、 13枚差で勝利しました。 続く第二試合の対戦相手は女子高校生で、「攻めがるた」をする強敵でした。こちらが囲い手をしても下に手を入れて札を取っていくという強気のプレイスタイルで、結果は16枚差負けとなりました。

試合と試合の休憩時間が短く、本来の実力が十分に発揮できなかったことも敗因となったようです。食事のタイミングや気持ちの切り替えなども考慮して勝負に臨むことの重要性を痛感しました。しかし今回の一勝は、試合に出られなかった部員にとっても大きな励みとなる 一勝となりました。この夏の大会で、他校のレベルの高さも知ることができたので、今後は練習メニューを工夫しながら、さらなるレベルアップを目指していきたいと思います。