9月13日(火)週末の部活動ーその2ー

引き続き、先週末の部活動の大会報告です。ダンス部、男女バレーボール部となります。なお、男子バスケットボール部は、部活動ブログが更新されていますので、そちらをご覧ください。

【ダンス部】
9月11日に「第1回FIDA(日本国際ダンス連盟)GOLD CUP」に高校生代表として本校からButterfly effect、チーム二松の2チームが招待され出演してきました。この大会はキッズ世代からシニア世代までの幅広い年齢層のダンサーが集まり、赤組と青組に分かれて競い合う、紅白歌合戦のようなルールの大会です。 抽選の結果、青チームがButterfly effect、赤チームがチーム二松となり本番を迎えました。

Butterfly effectは来週に北九州での全国大会が控えているので、全国大会に向けてのダンスの披露です。チーム二松は新型コロナウイルス等の影響で、この大会が最後の大会です。両チーム入念に準備をしていましたが、この大会がラストのチーム二松は特に気合の入った準備をして本番に臨みました。 本番は両チーム共良い演技ができました。チーム二松は今年春過ぎからはなかなか生の演技を見てもらう機会が作れず、この大会が最初で最後の生演技でした。見に来ていただいた保護者の方々や部員の目の前で今までの感謝を込めて、チーム二松らしく踊ってくれました。

結果はチーム二松の所属した赤チームが勝利となりました。 最後の最後に現地で踊ることの出来たチーム二松のメンバーは、踊った後も晴れやか顔をしていました。 これを持ってチーム二松の3年生は仮引退となります。文化祭や卒業公演などまだ踊る機会はありますが、まずは受験に専念してから部に戻ってきてもらいます。 残るチームはButterfly effectのみです。来週の北九州に向けてラスト1週間頑張っていきたいと思います。

【男子バレーボール部】
9月10日(土)中央大学高校にて第一支部球技大会が行われました。 例年は6校のトーナメントで行うのですが、1会場で2面張れる体育館が確保できなかったため、今年度は、2会場で3チームリーグになりました。

第一試合は中央大学高校。夏の練習で課題としていた「判断、声出し(指示、意思表明)、反応、連動」が、練習してきた通りに出せるかどうかが勝利への鍵になります。一セット目は無難に試合運びができ、25ー16でセットを取れました。二セット目は、出だしは一セット目と同様に試合運びができていたのですが、中盤に集中力が切れてきたのか「判断、声出し(指示、意思表明)、反応、連動」がスムーズに行かなくなってもたつき始めたのですが、どうにかこうにか26ー24でセットを取ることができました。結果、2−0で勝利しました。

第二試合は暁星高校。暁星高校は中学校からしっかりバレーボールをやってきている選手たちが揃っているチームです。バレーボールの感覚(先読み)・感性(アイディア)はなかなかのものがあります。こちらの攻撃を的確に読んでレシーブコースを絞り、しっかりレシーブ・トスをしてくるので守備のミスが少なく、それほど強打や強いサーブがあるわけではないのですが、こちらの「間(時間的、空間的)」を的確についてくる攻撃をしてきました。茨城遠征で鉾田第一高校がフェイント攻撃で「間」をついてきたのを思い起こされました。茨城遠征以降、その対応練習をしてきたのですが、それを上回る精度と徹底ぶりで「間」をつかれました。それでもどうにか上げようとコミュニケーションを取りながら守備を調整していったのですが、所々で相手に走られ(連続得点され)てしまい、点差をつけられてしまいました。結果、一セット目:13−25、二セット目:9ー25で敗戦。

23日の全日本選手権(会場:深川高校、対戦相手:東京高校)に向けて、判断、声出し、反応とそれらの連動をより一層レベルを上げていけるように、残り少ない練習機会ですが、しっかりと練習に取り組んでいきたいと思います。

【女子バレーボール部】
一支部球技大会が9/10(土)、9/11(日)に白百合学園にて行われました。初戦は麹町学園女子高校です。相手のミスにつけ込み点数を重ね25-15で1セット目を先取しました。しかし2セット目には動きが良くなった相手チームの攻撃が続き、点数の取り合いとなりましたが、何とか逃げ切り25-21で2セット目も取り勝利しました。二松新チームの公式戦初勝利です。 2試合目は翌日に女子学院高校と対戦予定でしたが、新型コロナ感染防止対策により残念ながら棄権となりました。今回の勝利体験を活かし、次の大会でも勝利できるよう頑張っていきましょう!