10月29日(土)その1ー旅の余韻ー

ありがたいことに、生徒から修学旅行の報告の記事を受け取りました!以下、岡田さんからは改めて初日、藤村くんからは最終日の様子です。

【岡田さん】
修学旅行1日目! 既に投稿されている修学旅行の報告ですが、まだまだ沢山あります! まずは飛行機!私は初の飛行機だった為、羽田空港からドキドキが止まりませんでした。みんなも機内に乗り込むとワクワクしながら窓の外を覗いていました。最初は不安もありましたが離陸の時はアトラクションに乗ってるような浮遊感があってとっても楽しかったです。また、雲の上の景色は最高に綺麗でした!

沖縄に到着してすぐに感じたのは、10月の東京では感じない照りつける太陽の暑さです。風が強かったので快適に過ごすことはできましたが、それでも日差しが痛くて日焼け止めは必須でした。本当に10月なのかな?と疑うほどの暑さでびっくりしました。

その後那覇空港からバスに乗って平和祈念堂に向かいました。バスの中ではバスガイドさんが沖縄の方言や土地について教えてくださりみんなで楽しみました。バスガイドさんが歌ってくれた“ゆいゆい”という沖縄の歌に合わせてみんなで“ゆい!”と合いの手を入れたのが1番盛り上がりました。どのクラスもバスガイドさんから沖縄の方言“ハイタイ!ハイサイ!”を教えてもらいました。“めんそ〜れ”とい言われたら女子は“ハイタイ!”男子は“ハイサイ!”と返します。ようこそ!こんにちは!という意味です。私も現地の人に使ってみたり、すれ違った友達からハイサイ!と声をかけられてとっても嬉しかったです。

最初は、平和祈念公園にある平和祈念堂で沖縄戦争体験者の古謝さんのお話を聞きました。まず思ったことは、やはりひめゆりのミュージカルや本で読んで学んだことだけでは知れなかったことも知ることが出来ました。お話の中で印象に残っていたのは裸足で山の方へ疎開したことです。何があるかはわからない、敵に見つからぬように道ではなく森をかき分けて進む、生きるためにそのほかのことは考える暇もなく命を守ろうとしていたんだな。と感じました。また、戦争になると人間が人間でなくなる。という言葉を初めて聞きました。これを聞いて、戦争が人間から人間の優しさやあたたかさを奪ってしまうのか。と感じました。

次に、沖縄で1番有名な首里城に行きました。最初は首里城のことを浅草寺などのお寺のようなものを想像していて、いくら歩いても見えてこないため、まだ修復中で公開していないのかな?っと思っていたけれど、自分が歩いている道自体が首里城と気づいた時に本物と想像の違いに驚きました。また、万里の長城のようだな。とも思いました。 みんながキツイと言っていた道。ガタガタで曲がりくねって段差も高く歩きにくい道や階段。これは敵が攻めてきた時にすんなり攻められないために作られたのかな?と思いました。

1日目から盛りだくさんの1日でしたが、部屋に戻って部屋の子達と振り返りや明日のことで盛り上がりました。まだまだ始まったばかりの修学旅行にワクワクが止まりませんでした。

【藤村くん】
2年沖縄修学旅行最終日です! クラス内班別行動で各班1台タクシーを使用して自由に沖縄を観光し、最後は那覇空港に集合して東京に帰るという1日でした。 アメリカンビレッジは本当にアメリカに行ったかのようなカラフルな建物が立ち並んでいました。街全体が写真映えスポットでカメラ必須の観光地でした。

国際通りはずらっとお土産店が並んであり、全部回ることは出来ないほどの長さでした。集合場所の那覇空港まで近いので最後の観光スポットとして選んでいる班がほとんどだったと思います。

コロナ禍であったため修学旅行が実施出来たことは当たり前ではありません、先生方や添乗員の方々を始めとした修学旅行実施のためにご協力してくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そして無事に全員東京に帰ってくることが出来て安心しています。 思い出に残る大切な4日間となりました!本当にありがとうございました!