8月16日(水)①卓球部、練習試合

8月8日(火)と9日(水)、卓球部は本校で練習試合を実施しました。以下、顧問の間先生からの報告です。

【対九段中等教育学校・小石川中等教育学校〉】

夏休みの強化週間として、練習試合を行いました。中高一貫校の6年間を通じての指導は、非常に参考になる点も多く、学びの多い1日でした。

卓球に燃える中学生から高校生までの男女が犇めき合う地下体育室で、ひたすらノーガードで打ち合いました。普段とは違う相手と緊張感を持ちながら戦い、今までの自分を超えていこうと集中力を研ぎ澄ましていました。

校内最強の大久保と九段中等エースの戦いは11点先取のゲームでデュースが続き、26-24とい激戦の末、勝利をもぎ取りました。競り勝った大久保は試練を乗り越え、さらに一皮向けて成長できたに違いありません。

【対堀越高校】

連日の練習試合は体力的・精神的にも厳しくはありますが、互いに励まし合い、己を鼓舞し、自らを高めようと果敢に挑みます。 団体戦の結果は全員出場の総力戦で1勝1敗、互角に戦い抜き、チーム一丸となって戦う二松魂を見せつけました。

シングルスでも実力者相手に何度も戦いを申し込み、最後まで何かを掴み取ろうと必死に相手に食らいついていました。

特に爲近・沓澤のミックスダブルスは急造コンビでしたが、勝利を手にしたことで、大きな成果を得ました。高校の公式戦で混合ダブルスはまだ実施されていませんが、大きな一歩になると思いました。

両日共に試合後には自分達で振り返り、すぐに修正して練習する様子が見えました。向上心を持ち、挑戦と失敗を繰り返して成長して欲しいと思います。引き続き夏休みは普段ではできない追い込みをかけて、精神的にも肉体的にも壁を乗り越えさらに力をつけていきます。