2月14日(水)支援のかたち-ボランティア同好会-

ボランティア同好会では、長年、国際支援NGO活動に携わってきた佐藤真紀さん(多摩大学講師)をお招きして、パレスチナとイスラエルをめぐる歴史的背景及び現在の状況をお話しいただきました。 以下、顧問の横関先生からの報告です。

昨年10月7日(土)に始まった戦闘により、ガザの街は破壊し尽くされ、約27,000人もの人々が犠牲となりました。今年2月7日(水)の報道によると、ガザで死傷、行方不明の人々は約10万人にも及ぶとのことです。

1日も早い終結を願うとともに、私たちができる支援について伝えていただきました。例えばガザ支援をしているNGOのグッヅを購入したり、サッカー(アジア杯でパレスチナはベスト16)を応援するだけでなく、ガザの状況に関心を持ち続けることも重要な支援の1つである、と語られました。

ボランティア同好会が主催した能登震災の募金活動についてお伝えすると、「高校生だからこそできることがある」と熱を込めて語ってくれました。若者の募金活動は、大人のそれよりも多くの共感を呼び、成功することが多いそうです。高校生だから、若いからこそできるボランティア活動について、改めて考えさせられました。

ガザの人々も能登の人々も1日も早く平穏な生活に戻れますように。