秋季東京都高等学校野球大会は準々決勝に入りました。26日(土)、日本大学第三高校と対戦しました。
日本大学第三高校とは、昨年の秋季大会でも対戦しており、これまでも上位進出をかけて度々、熱戦を展開してきたライバルで、今回も力の入る一戦となりました。以下、応援団顧問の千葉先生からの報告です。
【野球部】本校の先攻て試合が始まりました。スタンドには、応援3部の生徒が応援に駆けつけ、野球の生徒たちと共に応援を盛り上げてくれました。
初回、ランナーを得点圏に進めるも無得点で終わった後、先発のマウンドには左腕の甲斐くん(2年生)が上がります。甲斐くんはブロック予選も含めて、この秋季大会、初登板になります。落ち着いた投球で初回の2死1・2塁のピンチを切り抜けます。
すると3回、今度はチャンスの場面で甲斐くんに打席が回ります。しぶとく一塁に内野安打を放ち、先制のランナーを迎え入れます。さらに5回には2本のヒットと死球で満塁のチャンスを作り、相手2番手投手から、6番の花澤くん(2年生)が粘って四球を選び、押し出しで2点目。
6回裏には不運な当たりもあり、1点を返され1点差とされますが、前戦に続き、この日も7回に打線が爆発。死球で出塁したランナーを送りバントで進めた後、5番の永尾くん(2年生)がセンターへヒットを放ちチャンス拡大。ここで相手のバッテリーにミスが出て、1点追加。
ここから自慢の打線が繋がります。花澤くんがフォアボールを選び、1・2塁とすると、7番の熊木くん(2年生)のヒットで満塁。8番の大橋くん(2年生)と9番の土屋くん(2年生)が連続タイムリーヒットを放ち、5-1。なおも満塁のチャンスが続き、1番の入山くん(2年生)が入ります。振り抜いた会心の当たりはライトの頭上を遥かに越えるタイムリー2塁打!8-1とリードを広げます。その裏の相手の攻撃を甲斐くんが0点で抑え、7回コールドでの勝利になりました。
次戦は準決勝戦となり、11月3日(日)12時30分より、スリーボンドスタジアム八王子にて、帝京高校と対戦します。これからも、本校野球部に熱い声援を宜しくお願いいたします!