12月18日(水)②2年生・九段フィールドワーク

18日(水)、2年生は九段フィールドワークです。警視庁、消防博物館、交通管制センター、JICA、国立公文書館の5ヶ所の中から希望する場所を選び、各自で目的地に集いました。

【消防博物館】江戸から現代に至るまでの消防の歴史が豊富な資料で紹介されていること、実写大の消防車の模型などのオブジェが魅力的であること、体験コーナーが充実していることなどもあって、「楽しかった」 「選んで良かった」と言う声が多く聞けました。

【国立公文書館】動画を見た後、閲覧室を見学しました。

年齢・国籍問わず、誰でも貴重資料を手に取って見ることができるので、大学生になったら研究で利用してほしいとのことでした。

修復室では、実際に和紙で虫食いや劣化の修復作業をする様子を見学しました。また、会議室では「二松学舎」とある公文書で遡れる一番古い資料を見せていただきました。昭和5年(1930年)とあり94年前の手書きの文書です。生徒一同興奮して、写真を撮影しました。

最後に常設展示を見学しました。「平成」「令和」の年号が発表された額縁が展示されてました。ニュースで見たものが実際に目の前にあり、2度目の興奮を覚えました。個人的にゆっくり見学しにきたいという声が生徒から多く聞かれました。

今日の担当は、2D担任の麻生、2F担任の相良でした。

12月18日(水)①1年生・高大連携授業

入試相談のため、しばらくブログをお休みしていました。生徒たちは14日(土)・16日(月)・17日(火)の家庭学習を経て、登校日になります。1年生は18日(水)、中洲講堂で「高大連携授業」です。大学の先生の授業は、知的好奇心を掻き立ててくれます。

【国際政治経済学部】国際政治経済学科専任講師の古田拓也先生の講義テーマは、「なぜ政治に必ず失望するのか」です。自動販売機は、お金を入れて商品を「買う」ことができます。しかし、政治は、投票しても・しなくても、「買わない」が選べず、一方的に「制度」が与えられてしまいます。それを知ると、失望と陰謀論への免疫が得られという話でした。

【文学部】国文学科准教授の奥川育子先生の講義テーマは、「英語との対照からみる日本語」です。英語との対照により、日本語の特徴を明らかにします。特に異文化コミュニケーションの場でしばしば問題になる「謝罪」や「依頼」などの事例を通して、グローバル人材に必要な異文化理解やコミュニケーション・ストラテジーについて学びました。

今日の担当は、1B担任の間、1E担任の小門でした。