毎年秋、二松学舎大学は「論語の学校」と題するシンポジウムや講演会を開催しています。今年は10月15日(土)、大学の中洲記念講堂で、侍ジャパン・トップチームの監督を務めておられる栗山英樹さんを講師としてお招きして、「論語でプロ野球」というテーマの講演を頂戴しました。以下、参加した3年生からのレポートです。
【3A山口】
今日は二松学舎145周年を記念して、特別講師の栗山英樹先生をお迎えして、「論語でプロ野球」というテーマで講演が行われました。
講演では、当時監督をされていた北海道日本ハムファイターズでの選手との逸話を話されました。中でも、現在メジャーで活躍中の大谷選手の話はとても興味深く、今ある大谷選手はまさに努力の賜物であると感じました。
さらに、栗山先生は、「才能は自分のためではなく、他人のためにつかえ」とおっしゃいました。その言葉は、私の中でとても心に残りました。自分のために使うことは自己満足に過ぎず、他人のためにつかうことが世のためとなり、いずれ自分のためになるのだと感じました。
今、私たち3年生は、これからの人生に関わる大事に時期にいます。自分がこの先どのうような進路に進むのか、何をしたいのか。 漠然と過ごすのではなく、自分ができることを世の中で役立てられるよう、今日の栗山先生の話を心に刻み進んでいきたいと思います。貴重な話をありがとうございました。
1枚目の写真左が山口くん、2枚目の写真は講演の受付を待っている様子です。