6月13日(月)「校長だより」第9号

【梅雨の季節ーリラックスして過ごそう!ー】

今年度は九州地方よりも一足早く、関東地方で梅雨入りが発表されました。ヒーリングミュージックに雨の音がよく使われていますが、雨の音には、癒やし効果があるとも言われています。また、脳がリラックスしていると、集中力も高まるのだそう。こもって何かに没頭するのにも、のんびりと癒やしを求めるのにも雨の日は最適というわけですね。

何をするにもちょうど良い時というのがあります。このちょうど良い時を『適時性』といいます。例えばアジサイは 梅雨の時期に咲きます。アジサイにとって花を咲かせるには、この時期が最も良い時期なのです。 同じように人間にとっても効果という点では適時性があると言えます。例えば二十歳を過ぎてからピアノを習うような場合、あまり多くの成果は期待できないでしょう。

人生100年とも言われ、生きている限り勉強だと言われる現在ですが、長い人生を過ごしていく上で、高校時代の3年間は、自身の個性や考え方をしっかりと磨くのに相応しい時期なのです。自己の夢や希望を叶えるために勉強し、部活動や行事に全力で向かっている皆さんにとっても今が良い時期だといえるでしょう。今を逃しては、チャンスは遠のいてしまします。このことをしっかりと自覚して日々の生活を過ごしてください。先生方はそのために全力で応援をします。

【体育大会ー開催されるー】

6月6日(月)、「武蔵野の森総合スポーツセンター」で本年度の体育大会が行われました。会場の広さに1年生は一様に「うわー広っ」と驚いていました。

約700名の生徒が一堂に会して実施する体育大会は、二松への帰属意識を高める上でも貴重な機会です。改めて体育大会が実施できることへの感謝と嬉しさを実感しました。

当日は、3A飯島 郁さんの開会宣言及び3D納屋友花里さんの選手宣誓に始まり、私も気合を入れて(?)半袖・短パン・シャツin姿で挨拶に臨みました。競技は、ピンポンリレーや8字大繩飛び、ユニオンリレー、綱引き、クラス代表リレーと続きました。

すべての競技がクラス対抗形式となっており、白熱した競技が展開されました。 その様な中、縄跳びでは飛ぶタイミングを後ろの人がそっと押し出してあげる優しい場面やバトンミスがあってもそれを責めることなく、挽回しようと全員が取り組む姿勢が見られました。また、綱引きでは、クラス一丸となって取り組んでいました。やはり行事は、みんなで共同しながら自らを成長させる場なのだと思います。

閉会は、3C服部 駿さんが閉めてくれました。

父母の会からは、記念品をいただき、生徒代表の3B田嶋詩穂さんに贈呈しました。

保護者の皆様、応援ありがとうございました。詳細は、アーカイブでご覧ください。

大会終了後、皆さんの笑顔が印象的でした。調子にのって自撮りしました。