9月20日(水)研究発表-理数科研究部-

二松学舎祭が近づく中、理数科研究部の外部での活動を2つご紹介します。

【日本地質学会・第130年学術大会】

9月17日(日)、京都大学で開催され、ポスター発表に参加してきました。

発表者は、3年生の志賀明輝君です。志賀君が2年間かけてコツコツ研究してきたテーマをジュニアセッションで発表しました。

発表題は「沖縄県に漂着した軽石の組成とその産出地に関する考察」。 沖縄に漂着した軽石が、福徳岡ノ場の噴火に由来するものではないかを探った研究です。 コアタイム(13:30~15:00)には見学者の方が絶えず、16時を過ぎても質疑応答を活発に行なっていました。

大学、大学院や高校、各種研究機関で地質学を研究しているプロの方々からの質問やアドバイスに、一生懸命に対応していました。特に、福徳岡ノ場について研究されている、国の研究機関の研究員の方も見にきてくださっており、非常に多くのアドバイスを受けていました。

また、他校の発表のレベルが非常に高く、志賀君もとても驚いていました。学会発表を通して、地質学の専門家の方々や他校の高校生との交流は、志賀君にとっても、とても刺激になったようで、大きな手応えや達成感が得られた様子でした。

【サイエンス学びラボ】

先日報告した横浜薬科大学での発表会参加ですが、本校の発表内容が「サイエンス学びラボ」というホームページに掲載されました。どうぞご覧ください。

https://science-manabi-lab.com/topics/t-article24/

9月19日(火)野球部、秋季都大会出場決定!

江戸川球場にて、秋季東京都大会出場をかけた第1ブロックの代表決定戦がありました。

帝京高校との一戦です。以下、応援団顧問の千葉先生からの報告です。

【野球部】

ブロック予選屈指の好カードということで、試合開始前から多くの観客が詰めかけ、立ち見が出るほどの熱気に包まれました。

強豪校との対戦に、試合前のアップから選手たちは気合十分で、非常に素晴らしい雰囲気で試合に入りました。

打線は初回から、相手投手を攻略。1死から2番・土屋慶太君(1年)の安打と四死球で満塁のチャンスを掴むと、5番・椎名潤君(2年)の犠牲フライで先制。6番・永尾愛蓮君(1年)が右前適時打で1点を追加すると、続く7番の祖父江広都君(2年)は左翼線にタイムリー2塁打、早くも3点を先取します。

一方、本校の先発ピッチャーは祖父江君。祖父江君は1回、2回ともに先頭打者の出塁を許しますが、これを併殺で乗り切るとリズムに乗り、打たせて取る本来のピッチングを取り戻し、相手打線に的を絞らせず、7回をわずか2安打に抑える好投を見せました。

この祖父江君のピッチングに応えるように、打線も効果的に追加点を奪います。

3回に花澤莞爾君(1年)の犠牲フライで1点を追加すると、4回には9番・小枝英心君(2年)がライトへホームランを放ち、5-0。5回には2死1・3塁から、1番・入山唯斗君(1年)、2番・土屋君、3番・片井海斗君(2年)の3連続タイムリーで突き放し、そのまま試合は7回裏へ。

祖父江君は、2死から最後の打者をこの日、初の三振に打ち取り、ゲームセットとなりました。

ブロック予選の2試合を無失点、連続のコールドで勝ち上がり、本大会への出場が決まりました。

都大会は、10月2日(月)に組み合わせ抽選が行われ、7日(土)に開幕します。 今後も、本校野球部に熱いご声援を宜しくお願いいたします。

9月16日(土)②学校説明会

午前と午後の2部制で、学校説明会を実施しました。

いつも通り、ボランティアのお手伝い生徒が協力してくれました。3年生から募りました。今後は入試が近づくので、3年生は今回で最後になります。

今日のメンバーの多くは、1年生の時から、お手伝いを買ってくれた生徒たちです。私としては、その成長に驚かされました。

この生徒たちは、高校卒業後、学生としても、社会人としても、きっと多くの大人に愛されることでしょう。今まで、本当にありがとうございました!今日の担当も、入試広報部の車田でした。

9月16日(土)①第一支部球技大会-卓球部-

すでに男女バレー部の様子はお知らせ済みですが、卓球部からも報告が届いています。以下、顧問の間先生からとなります。

【男子団体】

優勝おめでとう!メンバーは、梅田(2E)、大久保(2B)、伊積(1B)、裏田(1B)、梅蔭(2B)、油井(2B)、加藤(2E)、爲近(1A)、中田(1A)、藤掛(1D)です。

1回戦は4-1で正則学園に、2回戦は5-0で東洋高校に勝利しました。昨年度2位の雪辱を果たすために、優勝目指して皇居を走り続けてきました。

激励にきた先輩たちの期待にプレッシャーを感じながらも、自分達を信じて戦い抜いた結果、ついに栄光のトロフィーを手にすることができました。

3年生が支えてきた土台の上に、2年生がチームワークと勝利への意志を、1年生はガッツと爆発力を、これだけのものが加わった二松学舎にはまだまだ無限の可能性を感じています。

会場の設営から運営まで自分達で行い、大会の開催に力を尽くしてくれました。全員で手にした優勝に誇りを持ち、2連覇に向けて今後も練習に全力で取り組んでいきたいと思います。

【女子団体】

ブロック3位おめでとう!メンバーは、沓澤(2F)、江村(1B)、菅(1F)、今村(3D) です。

1回戦は3-0で大妻に、2回戦は3-0で開智日本橋に勝利したものの、3回戦は1-3で三輪田に、4回戦は0-3で女子学院に敗れてしまいました。昨年度は全敗での予選リーグ敗退で、惜しくも涙を飲みましたが、今年はチームとして大きく成長を見せ、2勝を挙げることができました。

1年生の菅は、初心者からのスタートで、苦しんだ時間もありましたが、今大会初勝利。選手全員が勝ち星を手にして、チームが勝利する理想的な勝ち方ができました。

大会ならではの緊張感や喜び、苦しみや悔しさを味わうことで、さらに上を目指すことを決意します。 引退後も力を貸してくれる今村、部長として後輩を引っ張る沓澤、 今後はエースとして期待の江村、1番の成長株である努力家の菅。

全員で力を合わせて得た2つの勝利には、大きな価値がありました。かつての先輩たちがつくりあげた朗らかな雰囲気をそのままに、女子卓球部として日々成長していくことを誓い、これから先の練習の日々に情熱を燃やしていきたいと思います。

日々の感謝を忘れずに、精進していきたいと思います。会場使用などとても多くのご理解ご協力ありがとうございました、ぜひ死闘を尽くした選手たちには声をかけていただけると幸いです。

9月15日(金)二松学舎祭Tシャツ

14日(水)の放課後は、業者(Hアイランド)さんにご来校いただき、二松学舎祭の団体シャツの作成打ち合わせがありました。

順番待ちの生徒に声を掛けて、Tシャツデザインを撮影させてもらいました。

10年前は、紙ベースのものにデザインを描き、それを業者さんに渡していたものです。今やiPadも使う時代です。ICTが、学校という場に浸透している証でしょう。

なお、実物は二松学舎祭当日、このブログで、お届けしたいと思います。

9月17日(日)から、中学生用の二松学舎祭来場受付が始まります。下記URLからとなります。ぜひ、ご参加ください!今日の担当も、入試広報部の車田でした。

https://mirai-compass.net/usr/nsgksh/event/evtIndex.jsf