8月20日(日)③AUSから-その6-

早いもので、帰国に向けた準備です。引率の麻生先生からの報告です。

【12日目】

本日は、明日の帰国に向けてホテル滞在です。15時にホストファミリーに送られて、学校に集合しました。その後バスでホテルに移動し、ホテルで夕食を撮り、22時の点呼まで生徒は各自の部屋で英気を養いました。

夕食はビュッフェ形式で、生徒は皆旺盛な食欲でオーストラリア最後の夕食を楽しんでいました。時間に遅れる生徒もおらず、そういったところにも彼らの成長と逞しさを感じます。

8月20日(日)②台湾語学研修-その4-

引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【4日目】

9時10分から、文化大学での授業がスタートしました。

昨日の復習から始まり、貨幣についての内容など、実践的な語学の学習に取り組んでいます。

みんな頑張れ!今日も意欲的に学習する生徒の姿が見られました。

以下、生徒の感想文を紹介します。

【北さん(3年生)】

2日目は朝から土砂降りの雨で、しかも雷まで鳴って、最悪の天気でどうなることかと思いましたが、途中で天気も回復しました。雨が上がった後は、日本に比べるととても涼しく、快適に見学池を回ることが出来ました。

今日の研修の中で、一番印象に残っているのが、日本人の八田與一という方が中心になって作られたという烏山頭ダムの見学です。ダムというもの自体を見るのが初めてで、わたしがイメージしてものよりも、ずっとずっと大きく壮観でした。1920年から、約10年かけて建設したということで、大変な工事だったのだろうと思いました。実際にダムを見学して、その規模を体感できて、よかったです!

ダムの近くには、記念室や記念公園がありました。記念室では、ダムの建設方法やダムの完成によって、この地域の人たち暮らしが、とても豊かになったことなどを知ることができました。また、記念公園内には、復元された八田邸がありました。雨が降った日は見学できないのですが、特別に開けてくださり、見学できました。

この施設の方々は、とても親切でした。これも、わたしたちが八田與一さんと同じ日本から来たからなのかな、と思いました。ありがとうございました!

【岩尾さん(2年生)】

大学では、午前、中国語の発音と数字と挨拶を学びました。担当の先生が、言葉の発音だけでなく、手も使って教えてくれたので、とてもわかりやすかったです。午後は文化体験として、中国結びを学びました。少し大変でしたが、キーホルダーが完成した時、とても嬉しかったです。

最後の研修として、NPO法人によるフードバンクのプログラムを受けました。食べ物だけでなく、生活用品までもを必要な人たちに届けようと取り組んでいること、色々な企業がSDGsの取り組みをしていることが分かりました。

8月20日(日)①勉強合宿(1年生)スタート!

本日から、野田市のホテルで第1学年の勉強合宿が始まりました。3泊4日の行程です。以下、引率の兼子先生(数学科)からの報告です。

【1年生勉強合宿】

実は泊まりの学校行事は初めてでしたので、興奮気味の生徒が多い印象でしたが。

しかし、目的は勉強。特に「自ら学ぶ姿勢」をしっかり身につけてもらうことが目標なので、生徒たちには辛いながらもやり抜いて欲しいところです。

すでに90分の授業を4回(国語、英語、数学、国語)実施しています。

かなり疲れた様子でした。しかし、小テストの結果を見て、「頑張ろう!」と奮起している生徒もいました。これから4日間、コースに関係なく、切磋琢磨して、頑張っていってもらえたらと思います。

8月19日(土)③台湾語学研修-その3-

引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【3日目】

今日からは、いよいよ中国文化大学での語学研修がスタートします。

はじめに、テキストが配布され、これからの授業の予定が発表され、早速、授業が始まりました。

初めは緊張した面持ちの生徒たちでしたが、先生の楽しい授業に引き込まれ、楽しそうに授業を受けていました。

先生方、本日より宜しくお願いします!

今日の昼食は自由食。各自、大学近隣のコンビニエンスストアやファストフード店で習いたての中国語も駆使しながら購入し、教室で食事を摂りました。昼食後の文化体験は「台湾中国結びを学ぶ」という事で、講師の先生の指導の下、基礎練習から始め、応用段階に入り、最後は、それぞれがキーホルダーを完成させました。

初めはコツが掴めず、悪戦苦闘する生徒たちが多かったのですが、徐々に要領を掴むと、先生も驚く程の出来栄えのキーホルダーを完成させていました。

その後はバスで移動し、民芸店でのお土産の購入、地元スーパー(カルフール)で買い物を楽しみました。

これらの買い物でも、店員さんとのやり取りの中で、頑張って中国語を話そうとす生徒の姿が見られました。本日、最後の研修は「SDGsについて考えよう」という取り組みで、台北最古の地区である南機場にある「南機場生命故事館」を訪問しました。

こちらでは「食のサステナビリティ」をテーマに大企業と提携し、廃棄される食料を地域の必要な人たちに提供するシステム作りを進めています。

フードロスは、台湾だけでなく、地球規模の問題でもあるため、生徒たちの関心も高いようで、説明を担当していただいた方に、生徒たちは多くの質問を投げかけていました。

研修終了後は、楽しみにしていた「モンゴリアンBBQ」の夕食。バイキング形式で焼肉を楽しんだり、大好物のタピオカミルクティーを飲んだりで、大満足の夕食となったようです。

よく学び、よく食べて、楽しく今日一日も無事に終える事が出来ました!

8月19日(土)②AUSから-その5-

引き続き、後半引率の麻生先生からの報告です。

【10日目】

ケドロン高校での授業も、いよいよ今日が最後となります。午前中の授業では午後に行われるフェアウェルパーティに向けて、生徒一人ひとりが1分間スピーチの練習を行いました。普段は手を抜きがちな生徒が何度も原稿を書き直したり、苦手な生徒の発音練習を得意な生徒が教えてあげたりと、ここでも生徒らの成長した姿が見られました。最後の時間に行われたフェアウェルパーティの進行は以下の通りです。

①ケドロン高校校長挨拶

②スタディツアー全課程修了証授与

③ケドロン高校バディ代表挨拶

④二松生代表挨拶

⑤スタディツアー参加全生徒スピーチ

⑥歓談

生徒のスピーチを聞いていると、親身になって世話してくれたバディに対する感謝の気持ちを伝えるものが非常に多かったです。実際、バディの友人が最後に挨拶をしたいとパーティ教室にやってくる場面もあり、二松生が本当にケドロン高校の生徒に受け入れられていたのだなと実感して嬉しくなりました。

その後は皆で車座になってピザを食べつつ、短かったこの1週間余りを振り返り、最後はケドロンのダンス同好会のダンスに二松生有志が加わったダンスチームのダンスも披露され、大いに盛り上がったところで解散となりました。

下校の時刻になってもお互いに別れを惜しむ様子は、本当の卒業式かと見紛うほどでした。 生徒たちは、きっと今回のスタディツアーでコミュニケーションすることの素晴らしさを実感したはずです。今日の気持ちを忘れないで、これからも英語の勉強に励み、他者との繋がりを大事にして生活していってほしいと思います。