8月23日(水)①勉強合宿(1年生)、最終日

無事、1年生の勉強合宿はフィナーレを迎えました。以下、引率の兼子先生からの報告です。

【最終日】

これまでの成果を発揮するためのまとめテストを実施しました。20分ずつ3科目のテストを受けてもらい、その結果も含め、これまでの成績で優秀な生徒の表彰しました。

成績の開示は生徒同士が勉強するモチベーションになってくれたようで、彼らの勉強する姿勢をより良い方向に導いたようです。

初日前とは顔つきも変わり、少し成長した雰囲気で解散しました。

今後の学習に期待していきたいと思います!

8月22日(火)②1年生・勉強合宿-3日目-

早いもので勉強合宿は3日目。最後の夜を迎えました。

引率の相良先生からは、「22時間から24時までの自習時間、多くの生徒が明日のまとめテストに向けて勉強に励んでいます」との連絡を受けました。

部活動の合宿同様に、非日常の空間中、非日常の取り組みをすることは、大きな意味があります。

ここで得た力は、大学受験の時、皆さんの礎になると信じています。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

8月22日(火)①台湾語学研修-その6-

中国文化大学での授業は最終日を迎えました。以下、引率の千葉先生からの報告です。

【6日目】

いつも通り、発音などの復習から始まります。内容はどんどん難しくなっていきますが、生徒たちはしっかりと取り組んでいました。廊下から授業の様子を見ていると、初日、2日目頃は、全員で復唱する際など、モゾモゾした感じでよく聞き取れませんでしたが、今日は、全員が口を大きく開けて、自信を持って発音していました。

見違えるように成長した生徒たち、とても頼もしかったです。 授業終了後は、担当の先生から、一人ひとりに修了証が渡されました。生徒たちは笑顔で受けとり、先生に最後のご挨拶。そして全員で記念撮影。4日間の教室での研修を終了しました。

午後は、十份での天燈(ランタン)上げ体験と九份観光です。初めに向かったのは、十份です。自然に囲まれた十份の街は、長い間、時間が止まってしまったようで、ノスタルジックな雰囲気でした。生徒たちは、それぞれの願い事を天燈に書き、友だち同士で協力し、空に上げました。

空高く上がっていく天燈はとても美しく、いつまでも空を見上げてしまう程でした。

その後は周辺を散策し、その間に台湾三大ローカル線の一つにも挙げられる平渓線の電車も見る事が出来ました。

続いて向かったのは、九份です。元々は、1890年代に金鉱が発見された事をきっかけに栄えた街ですが、現在は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルの街とされており、多くの観光客が訪れる人気の街です。

生徒たちは、町を散策したり、美しい街並みを満喫したり、買い物をしたり、思い思いの時間を過ごし、夕食会場に集合。この研修期間、最後の夕食を楽しみました。

食事終了後には、昨日の班別研修における最優秀班が発表され、大いに盛り上がりました。

8月21日(月)②台湾語学研修-その5-

5日目です。引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【5日目】

教室では、「おはようございます」や「ありがとうございます」の言葉が消え、「早安(ザオアン)」や「謝謝(シエシエ)」に変わってきており、生徒たちの順応性の高さ、意欲が感じられ、一段階ステップアップした印象があります。

午後のプログラムは「中国文化大学の大学生と歩く市内班別研修」です。この研修にあたり、参加生徒に対して事前に「どこに行ってみたいか?」、「どんな事をしてみたいか?」、「何を食べたいか?」などのアンケートを取り、希望が共通する生徒をグループ分けしました。

もちろん班編成は、本校生徒、附属柏高校の生徒の混合で行われるため、学校の違い,学年の違いを越えて、全員が協力し合う事が研修成功の鍵となります。

語学研修開始から、何度も班員同士の話し合いが行われ、研修のコースを決定し、準備して来ました。

各コースには、それぞれ、中国文化大学の大学生の方にアドバイザー兼ガイド役として加わっていただきました。

事前に引率側の立場からの取り決めとして「全行程を必ず班員全員で行動する事」、「必ず、行った場所や食事の時などにメンバー全員と大学生の方の入った写真を撮る事」、「ホテルの帰着までに班員全員がお互いの名前を覚える事」など提示しましたが、それ以外は全てフリーで、班員同士がコミュニケーションを取りながら、楽しく台湾の市内を回るという目的のもと行われました。

本校から参加の6名の生徒は、2名づつ3つの班に所属して、柏高校の生徒たちと研修に臨みました。

中正紀年堂や龍山寺などの文化的施設を訪ねたり、近年、日本で人気が高まっている「台湾シャンプー」を体験したり、永康街や西門町など台湾の若者に人気の街を散策したり、占い横丁の占いスポットで気になる恋愛や学業について占ってもらったり、大好きなマンゴーかき氷などのスイーツを食べたり…研修途中から雨が降り出すという生憎のコンディションになってしまいましたが、各班とも、20時のホテル帰着時間ギリギリまで、台北を満喫していました。

スタート時には、少しぎこちない感じだった班員たちの関係も、帰着する時には、全員が笑顔で、コミュニケーションの深まりが感じられました。

見ている我々には、とても微笑ましい光景でした。皆さん、お疲れ様でした。

8月21日(月)①1年生・勉強合宿-2日目-

引率の相良先生(国語科)からは、「昨夜は日付が変わる12時まで、多くの生徒が自習に励みましたが、今日は疲れもなく授業とテストに励んでいます」との報告が届いています。以下、添付された写真をお送りします。

周囲の頑張りを見ると、「自分も負けずにやろう!」と思うはずです。それが、自分の更なる可能性を引き出すきっかけになるはずです。頑張っているのは、分かります。だからこそ、敢えて「頑張ろう!」という言葉を送ります。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。