8月13日(日)AUSから-その1-

引率の石川先生から、オーストラリア・スタディツアーの3日目の様子が届きました。なお、写真は肖像権の都合上、本校生徒のみのものを掲載します。

【3日目】

本日から本格的にケドロン高校での学校生活が始まります。まずはケドロン高校の校長先生とクイーンズランド州の教育省の方も出席され、Welcome Ceremonyが開かれました。そこで鵜飼校長先生も英語でスピーチされました。その後、ついにBuddyの発表です。一人一人二松生が先に前に呼ばれ、Buddyの名前も呼ばれてご対面です。緊張の面持ちで、挨拶を交わしていました。昨年度も参加した生徒は同じBuddyだったようで、感動の再会のシーンもありました。

そのまま体育館に移動し、ケドロン生と二松生が協力してできるようなアクティビティを準備してくださいました。皆真剣に話し合い、ゲームに勝てるよう一生懸命になっていくうちに、自然な笑顔を見せていました。昼食も一緒に取り、午後の授業を迎えました。午後の1コマ目は1年生は二松生用の英語の授業、2年生はBuddyの授業に参加させてもらいました。2コマ目はその逆です。二松生用の英語の授業は初回のため、オーストラリアの挨拶やBuddyとの話の切り出し方を教えてくださいました。自分から手を挙げて積極的に参加している生徒もおり、良いスタートとなりました。

あっという間の1日を終え、早くもホストファミリーと過ごす週末になります。ブリスベンではEkkaというお祭りも始まりますし、女子サッカーのワールドカップもあります。オーストラリアの活気が沸く週末です。ホストファミリーと有意義な時間を過ごせることを祈っております。

8月11日(金)オーストラリア・スタディツアー

8月9日(水)から、2週間のオーストラリア・スタディツアーが始まりました。以下、前半の部の引率の石川先生からの報告です。

【1・2日目】

いよいよ今年もオーストラリアのスタディツアーの時期がやってまいりました。9日夜に羽田空港でご家族に見送られながら、日本を出国致しました。

早速、機内食を英語で注文することにドキドキした様子の声が聞こえてきました。なかなか飛行機の中では寝付けなったようですが、体調不良者も出ずに、無事に翌朝にブリスベン空港に到着しました。オーストラリアは今冬を迎えていますが、カラッとしていて爽やかで、日本の春の気候のようです。心を弾ませながら、今日はバスで観光に行きました。

まずはマウントクーサ。ブリスベンの街を一望できる絶景の観光スポットです。

そしてローンパイン。コアラが沢山いる動物園ですが、コロナも明けて鳥のショーや牧羊犬のショー等も再開し、活気のある動物園になっていました。恐る恐るカンガルーに餌をやる子もいて、皆それぞれにオーストラリアの動物と触れ合い、楽しめたようでした。

昼食のフィッシュ&チップスの量の多さに驚いた後はシティホールを見学し、ついにケドロン高校でホストファミリーとご対面でした。はにかみながらも、自己紹介をして、ファミリーと一緒にお家に向かっていきました。その背中は期待と不安でいっぱいの様子でした。

明日からケドロン高校での生活が始まります。どんな出会いがあるでしょうか。どんな学びがあるでしょうか。最初は苦労の連続だと思いますが、知っている英語表現を駆使して、明日から奮闘して欲しいと思います。

8月10日(木)台湾語学研修に向けて

8月16日(水)から23日(水)の7日間の日程で、「台湾語学研修」が実施されます。本年度は本校から6名、柏の附属高校から18名が参加予定です。8月2日(水)、出発に先立って、参加生徒及び保護者の皆さんにお集まりいただき、「結団式」が行われました。以下、本校からの引率者となる千葉先生からの報告です。

【台湾語学研修】

初めて顔合わせとなるため、参加生徒全員による自己紹介から始まります。

旅行業者の方からの諸注意が行われた後、台湾嘉南地方の開発に貢献し、「嘉南大圳の父」と呼ばれ、今でも台湾の多くの方々に慕われている八田與一さんに関する動画を観て、学習しました。

最後は、台湾から日本に留学している一橋大学の李姿億さんが台湾の歴史や文化、魅力を紹介して下さいました。

参加生徒は、どの内容にも目を輝かせて耳を傾けていましたが、留学生の李さんのお話しには、今の台湾についての興味深い内容が多く、約1週間後に迫った出発に向けて、胸が高まっていたようです。

6月15日(木)体育大会

体育大会です!会場は、京王線の飛田給駅の武蔵野の森総合スポーツプラザです。

味の素スタジアムが隣接しており、スポーツ好きの方には馴染みのある土地だと思います。

生徒の集合時間は8時15分。曇り空でしたが、雨が降らず、安心しました。

担任の先生もクラスTシャツを着ています。

保護者の皆様をお招きしています。快く撮影・ブログ掲載をご許可頂きました。ありがとうございます!

全校生徒の約3分の1に当たる保護者の方が来場されました。

開会式から始まります。放送部も頑張っています!

鵜飼校長先生の挨拶です。

そして体育委員会の委員長の宣誓。

父母の会からは、お茶を頂戴しました。いつもありがとうございます!

例年通り、野球部が招集を担当。

いよいよ競技開始!ぜひ、ご家庭でも、今日の体育大会の内容や結果について、話題を共有して頂ければ幸いです。

なお、中学生の皆さんには、9月以降の学校説明会で、今日の体育大会のダイジェスト版をご覧いただく予定です。お楽しみに!

明日のブログでは、各クラスのTシャツのデザインをお届けする予定です。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

5月24日(水)第2回学びのコース

5月18日(水)放課後、高大連携講座「学びのコース」第2回が実施されました。今回は、国際政治経済学部国際政治経済学科教授の手賀裕輔先生にご担当いただきました。手賀先生のご専門は国際政治学で、「なぜ戦争は起きるのか?」というテーマです。

手賀先生は、ロシアによるウクライナ侵攻を事例として、戦争が起きる理由を「指導者個人」「政治体制」「大国間関係」という3つの切り口から論じ、高校生に「国際政治学の『思考の枠組み』を提供したい」とおっしゃっていました。

終了後の質疑応答の時間で、ある生徒が「今回のロシアによるウクライナ侵攻の要因は、指導者個人・政治体制・大国間関係のどれですか」と質問しました。手賀先生は、「納得されないかも」と前置きした上で、「この3つが複合的に絡み合っています」と回答された上で、「学問的方法論に則り、自分にとっての説得的な答えを見つけ出すのが『大学という学問の場』です」と締めくくられました。

現在進行形の問題ゆえ、いつも以上に生徒の興味と関心の度合いは高かった思います。受講した私も知的興奮を覚え、大変、充実した時間でした。手賀先生、ありがとうございました。今日の担当も、入試広報部の車田でした。