1月26日(木)実力テスト

1年生と2年生は、ベネッセの実力テストを受けました。今年度、第4回目になります。1年生は国語、数学、英語(含リスニング)の3教科です。2年生は英語(含リスニング)が共通で、文系は国語と社会、理系は数学と理科を受けます。

特に2年生の場合、試験結果から志望校の判定が出るということもあり、1年後の一般選抜試験を見据えて、慎重に志望校を選んでいました。

両学年とも自己採点後、下校となります。おおむね15時までには終了しました。定期考査と異なり、日々の学習の積み重ねが反映されます。これをきっかけに、毎日の学習時間の確保に意識が向いてくれることを期待します。

ところで明日金曜日は、3月の第95回記念選抜高校野球大会の出場校が選考・発表されます。15時30分からを予定しています。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

1月25日(水)LHR

1年生の雪国体験教室が終わり、2月を迎えようとしています。例年、この時期の1・2年生は、進級後の進路に関連する取り組みを始めていきます。

1年生では、文理選択が大きなテーマになります。学年集会を開き、『進路の手引き』を使いながら、コース選択をめぐる話がありました。一般論になりますが、将来の職業、または興味・関心がある学問分野から「逆算」して考えていく必要があります。

2年生では、3年生で履修する「選択科目」についての説明です。受験用の演習科目はもちろん、韓国語や中国語、高大連携の書道などを設置しているのが特徴です。特に高大連携の場合、大学の授業を本校生徒が履修するので、「大学附属」ならでは取り組みといえます。

最後に3年生のフロアを覗いてきました。3年生の3学期は、進路決定者の分野別でクラスが編成された「特別授業」が基本です。その分、毎週水曜日のLHRは、いつものクラスメイトと顔を合わせる貴重な時間となっています。以下、その様子の写真です。笑顔が光ります。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

1月22日(日)推薦入試

今日は推薦入試を実施しました。天気も良く、また新型コロナ感染症に関する連絡もなく、無事に実施することができました。

日曜日なので電車も空いていて、また、本校の周辺もより静かな雰囲気でした。保護者の方に見送られつつ、受験生が本校の扉を通過していきます。

玄関では、検温と手指消毒をお願いしました。その後、電光掲示板で自分の受験番号を確認した上で、教室に向かいます。

受験生は緊張しており、教室の空気が静まりかえっていました。

英語、国語、数学の3教科の適性検査(マークシート方式)後、A推薦およびB推薦は順次帰宅、C推薦は面接です。概ね13時頃に終了しました。

受験生の皆さん、実力は発揮できましたか。合格発表は本日19時、Webとなります。残念ながら不合格であった方は、2月の一般入試、こちらに是非、チャレンジしてください。筆記試験の点数に20%を加算する特典があります!まだ時間はあります、頑張れ、受験生!応援しています!!今日の担当も、入試広報部の車田でした。

1月21日(土)TGGへ

雪国体験教室の期間の1月18日(水)、2年生はTGG(東京グローバルゲートウェイ)を訪れました。この施設は、東京都教育委員会と(株)TOKYO GLOBAL GATEWAYが運営する体験型英語学習施設です。最寄りは、ゆりかもめ「テレコムセンター」駅です。以下、引率の石川先生(英語科)、生徒の岡田さんからの報告です。

【石川】

第2学年は午前と午後のクラスに分かれて、東京グローバルゲートウェイに行ってまいりました。8人程度のグループ毎に英語のネイティブの方がついてくださり、2種類の体験をしました。1つ目はアトラクションエリアでの体験です。エアポートやホテル、トラベル等、海外にいるかのような空間で、日常生活をイメージした英語コミュニケーションにチャレンジしました。「何て言うんだっけ?」と仲間と確認しながら、英語を使って協力しながらミッションをクリアしていきました。

2つ目はアクティブイマージョンエリアでの体験です。英語でディスカッションや作業を通じて、英語学習と同時に特定分野の知識、思考を深めていきました。東京の魅力を伝えたり、ニュース番組を作ってみたりと、英語を使って皆で一つのものを作り上げる楽しさを実感できたようでした。

これまで学んできた英語力を発揮する良い機会となりました。今後も実際に海外に行ったり、外国の方とコミュニケーションを取ったりする際に、今日のように自信を持って英語を使ってください。これをモチベーションにさらに英語学習に力を入れていきましょう!

【岡田】

午前中はA.B.D.T組、午後はC.E.F.G組でした。私はF組なので午後コースでした。 TGGでは5〜8人ほどのグループに一人のエージェントとと呼ばれる外国人の方が付き、英語だけでミッションをクリアしていく体験型パークです。最初にグループのメンバーとエージェントと自己紹介も兼ねてのミニゲームをしました。私のグループは山手線ゲームのようなリズムゲームを英語で行いました。話題がなくなってくると、みんなでヒントを出し合って仲を深めました。その他にもエージェントが質問をしてくれて、グループの仲を深めることができました。

いよいよミッション開始です。セクション1では本物さながらのお店に入り渡されたカードをもとに英語で注文をしたりします。私のグループはカフェ、旅行会社、薬局でした。中のお店も日本ではなく海外に旅行したような気分になり、英語で話すのもだんだんと楽しくなりました。ミッションをクリアするとパスポートにスタンプを押してもらえるのでみんなもそれを集まるのにハマっていました。セクション2ではみんなでSDG’sについて英語で話し合いスピーチをしました。ピコ太郎の映像を見たり、写真を使って説明をするのが楽しかったです。

初めて英語だけで1日過ごすことを体験しました。最初は友達とも普通に話していましたが、だんだんとミッションをやっていくうちに、友達と話す時も英語だけで話すことに自然と挑戦していました。私は英語が苦手なのですが、話せないからこそ理解しようと意識して聞くこと、相手の目を見て考えることが自然と身につき、友達と話す時もそれが続いていました。

普段、慣れている言語で話していると、相手の話を意識して聞くことの大切さを忘れてしまいますが、今回の経験で改めて意識しようと思いました。英語ができなくても、自分から聞こうとする、話かけようとするだけでも、相手も一所懸命に自分の伝えたいことを理解しようとしてくれていると気が付きました。だからこそ、話せないから話さないのではなく、失敗を恐れず、自分から伝えようとする気持ちが大事なんだなと思いました。できなくても勇気を出して話していくと、コミュニケーション能力や人との繋がりが広がっていくと感じました。今日の体験を活かして、これからに繋げていきたいです!

1月20日(金)雪国体験教室③

【 雪国体験授業最終日 】  

この3日間、晴天に恵まれ絶好のスキー日和でした。

NPO法人やまぼうし自然学校の方のお話にあった「霧氷」を見ることができました。霧氷とは、冷却された霧粒がカラマツや白樺に吹き付けられ白い花が咲いたように見えるとても美しいものです。  

実習Ⅳでは、各班ごとにこれまで学んだことの集大成となる滑走を行いました。それぞれが、グレードアップした滑りを見せてくれました。

閉校式の後はインストラクターの方々のデモンストレーションを見せていただきました。高い技術に皆感嘆の声をあげていました。  

雪国体験授業では、生涯スポーツであるスキーの技術を習得し、友達との親睦を深めることができました。この経験をこれからの高校生活に活かしていきたいと思います。今日担当は、1E担当の横関(入試広報部)でした。