3月31日(月)私の論語

2024年度の最後の日である今日の記事は、4月当初から決めていた内容となります。この年度、2年生の論語を担当している戸張先生の発案で、各クラスの学芸委員を通して、それぞれ「私の論語」を選び続けてきました。いくつかご紹介します。

私も附属高校の卒業生(1994年3月卒)なので、3年間・週1時間、論語を勉強しました。1年生の時は三原先生、2・3年生の時は三浦先生にご担当いただきました。次の写真は、今となっては懐かしい当時の教科書です。

卒業してから32年の時を経て、論語はその時々の自分を映し出す鏡であるということに気づかされました。自分の子供が小さい30代は、振り返ると、次の章句を意識していたと思います。

生徒募集を担当していた40代は、「巧言令色鮮なし仁」にならないよう、自分にこの言葉を言い聞かせてきました。そして50代迎える今は、次の章句になります。

附属高校は、このような気持ちを抱かせてくれる誇らしい母校です。明日からの新年度も、心新たに頑張りたいと思います。今日の担当は、入試広報部の車田でした。

3月30日(日)ギター部・卒業公演

3月29日(土)に中洲記念講堂で開催されたギター部の第7回卒業公演のご報告です。ギター部員29名・顧問の先生3名、合計32名による28曲のプログラムが組まれていました。ソロで弾き語るものもあれば、他学年のメンバーとバンドを組んでいるパターンもあり、色々な人とバンドを組んで日々の練習に励んでいるようでした。

また、ギターの演奏やボーカルだけでなく、曲によってはカホン(その上に座って叩く箱の楽器)やキーボードを演奏している部員もおり、同じメンバーでグループを組んでいても担当楽器が変わるという点が興味深かったです。

年に数回行われている昼休みのホール発表はオーディションをして発表者を決めているとのことなので、今回の公演会が文化祭以来の大きな舞台になったメンバーも多いのかと思います。

1年生は、この一年でどれほど腕前が上がったのかを堂々とした態度で披露してくれました。

2年生は、演奏だけでなく司会進行を務めるなど、会の運営の中心となっている姿を見せてくれました。

そして、この日をもって引退となる3年生は、保護者の方や友人、後輩たちに見守られ、3年間の練習の成果を遺憾なく発揮してくれたと思います。

4月の新入生歓迎会でも素敵なパフォーマンスをしてくれることを楽しみにしています!今日の担当は、3F担任の古舘でした。

3月29日(土)吹奏楽部・定期演奏会

3月28日(金)に中洲記念講堂で開催された吹奏楽部の第31回定期演奏会のご報告です。

開演は17時でしたが、16時からプロムナードコンサートとしてアンサンブルを楽しめるとのことで、多くの方がその時間に合わせて入場したようでした。プロムナードコンサートでは、5つのグループがアンサンブルを発表してくれました。

17時、演奏会の始まりです。第一部の始めの2曲は、冬に開催されたアンサンブルコンテストに向けて練習していた楽曲でした。1人1つの役割を任されるアンサンブルは、とても難しいものだと思いますが、息の合った見事な演奏でした。

続く3曲目からは、過去に吹奏楽コンクールで課題曲となっていたものを含む、吹奏楽らしい楽曲を披露してくれました。「鳥之石楠船神〜吹奏楽と打楽器群のための神話」は、曲のタイトルからわかるように、パーカッションパートが非常に目立つ曲です。その迫力ある演奏は、耳でも目でも楽しむことができました。

第二部は「青春」をイメージさせるポップな曲で観客を魅了します。有名な曲ばかりが選曲されている「ディズニーランド・セレブレーション」や映画『La La Land』のオープニング曲であり、一時期CMソングとしても耳にしたことのある「Another Day of Sun」など、小さな子から大人まで楽しめる曲を演奏してくれました。

第二部では、多くのパートにソロがあり、その演奏にも注目が集まりました。 野球応援と定期演奏会の練習を行なっていた3月後半は特にハードな毎日だったと思います。お疲れ様でした。

4月からも、さまざまな場面における吹奏楽部の皆さんの活躍を楽しみにしています!今日の担当は、3F担任の古舘でした。

3月28日(金)②ダンス部・卒業公演

3月27日(木)、サンパール荒川にて開催されたダンス部11期生の卒業公演のご報告です。会場入口で、多くの部員に迎えてもらいました。今回のテーマは「虹」。入口に掲げられた題字は書道部の協力によるものだそうです。

オープニングからフィナーレまで全23作品、曲と曲の合間には部内で作成したCMが流れるなど、長い時間をかけてこの日の準備を進めてきたのだと感じました。

第一部は、大会とは違うグループ編成で、さまざまなジャンルの作品を披露してくれました。顧問の松澤先生と指導に当たってくださるコーチのキレキレのダンスを見ることもできました。また、第一部後半にはダンスバトルが組み込まれており、レベルの高い即興でのダンスで楽しませてくれました。

第二部は、大会チームでのパフォーマンスを中心としたパートです。ダンススキルはもちろんのこと、チームで揃えた衣装も格好良く、その迫力に圧倒されました。

フィナーレ直前に公開された11期生のスライドショーは、彼らの3年間がどれだけ有意義な時間だったのかがわかるものでした。

アンコールの声に応え披露してくれたのは、二松ダンス部と言えばの「DANCE MAN」。全員の弾ける笑顔が見られ、会場全体が盛り上がりました。 ダンス部11期生の皆さん、3年間お疲れ様でした!

今日の担当は、3F担任の古舘でした。

3月28日(金)①写真部・郊外撮影

3月27日(木)、都庁北展望室・井の頭公園にて校外撮影を行いました。午前に都庁北展望室、午後に井の頭公園、井の頭自然文化園などを散策をしながら撮影をしました。

桜の開花後、日が経ってない状況でしたが、天気に恵まれ、事前に計画したようにそれぞれのスポットに行き、桜や井の頭自然文化園の動物たちなど、撮り方を工夫しながら撮影するができました。

今年度の活動の締めくくりとしては、よいものになりました。新年度になるので、新入生に知ってもらえるような取り組みながら、新年度も今年度の課題や反省を活かし、活動していきたいと思います。

今日の担当は、写真部顧問の有賀でした。