4月7日(月)①野球部、初戦突破ならず

4月4日(金)に開幕した春季東京都高等学校野球大会ですが、6日(日)に本校野球部も初戦(2回戦)を迎えました。3月23日(日)の選抜大会敗退から2週間という短期間での調整で臨む、難しい大会となりました。

対戦相手は昨秋の都大会でも対戦した八王子高校。初回の攻撃は、2死から死球と早坂くん(2年生)のヒットで1・2塁のチャンスをつかみますが、あと1本が出ませんでした。その裏、本校の先発マウンドには3年生左腕・甲斐くんが上がり、初回の1死2塁のピンチを切り抜けます。

2回表の攻撃も、7番・大橋くん(3年生)の2塁打と四球で再び1・2塁の先制機を迎えますが、ここも併殺打で得点できず。すると、3回に甲斐くんがつかまり、タイムリーを許し、1-0と先制されてしまいます。

その後も、なかなか打線が本来の力を発揮出来ず、苦しい展開が続きます。守りも踏ん張り切れず、5・6回にも1点ずつ追加点を許し、0-3でゲームは終盤を迎えます。

7回のピンチには、2番手として、河内くん(3年生)がマウンドへ。

ここをしのぎましたが、8回にも1点を追加され、0-4で最終回を迎えます。9回の攻撃も三者凡退に終わり、敗戦となりました。

7日(月)が始業式のため、春休み最後の一日となりましたが、スタンドには多くの生徒が応援に駆けつけてくれました。また、保護者の方やOBの皆さんなど多くの方々にご声援をいただきました。

今回の結果を受け、夏の東東京大会はノーシードからのスタートとなりますが、選手権大会で、再び、甲子園に戻れるように、これからもチーム一丸となって、全力で頑張っていきます。

引き続き、本校野球部への熱いご声援を宜しくお願いします。今日の担当は、応援団顧問の千葉でした。

4月5日(土)陸上部・春季競技会

4月3日(木)・4日(金)、大井陸上競技場にて、陸上部は東京都高体連陸上競技部第一・四支部春季競技会に参加しました。シーズン最初の公式大会になります。3日は真冬並みの気温で雨も降る中、100mと400mに出場しました。待機時間も含め、身体が冷え切ってしまいそうにながらも、それぞれが工夫してコンディションを整えてました。結果、記録は以前よりも落ちずに走り切ることができました。

4日は一転して晴れ、かなり暑い日となりました。この日は200mに生徒が出場して、気持ちよく走ることができました。シーズンは始まったばかりで、それぞれ今季の課題が見えてきたようです。

来週も大会があるので、短いスパンではありますが、タイム更新に向けて頑張っていきたいとおもいます。今日の担当は、陸上部顧問の兼子でした。

4月4日(金)英語講習会

3月31日(月)と4月1日(火)2日間、英語科は新3年生対象の講習会を実施し、15名の生徒が参加しました。朝は8時20分に登校し、みっちり一日かけて英語漬け。終了時間は17時を過ぎました。

英語だけをこんなに長い時間学習したことがあまりないためか、終わった後はお疲れ気味の様子でしたが、みんな達成感に満ちた表情をしていました。

内容ですが、午前中は文法トレーニングが中心。進捗度別に3つのグループに分かれて学習しました。午後には個別学習時間があり、マンツーマンで生徒は教員に質問をし、理解度を確認できました。

その後は選択授業。読解・リスニング・英作文の中から、自分が学習したいものを選んで授業を受け、最後は単語学習。受験に必要な基本的な単語600をひたすら確認して初日が終了しました。

2日目はこれらのトレーニングに加え、オンライン英会話レッスン。海外に居住するイングリッシュスピーカーと会話練習をしました。

まさに4技能を集中的に学習した2日間でした。 受験生としての時間が動き出した新3年生、これからも一緒にがんばろう!

今日の担当は、英語科の友松でした。

4月1日(火)合気道部・春季集中稽古

3月26日(水)から28日(金)の3日間、合気道部は春季集中稽古を実施しました。3日間連続で本部道場の日野皓正師範にご指導をいただくとても貴重な機会となりました。

2月に審査が行われ、3年生は全員が初段に合格し、部全体の技のレベルがとても向上していることを感じました。合気道の稽古の多くは同じことの積み重ねです。しかし、同じ技であっても、今やった技よりも、次にやるものの方が少しでも良いものにできるようにと稽古を重ねています。

1年生は、1年前の春に入部し、合気道にはじめて出会いました。今ではとても多くの技を身につけ、大きく成長していることを感じています。 3日間の集中稽古は、この1年間の生徒たちの成長を強く感じる稽古となりました。

また、3月29日(土)は、お世話になってきた学生コーチが社会人になるため、最後の稽古日になりました。2人のコーチたちは本校の卒業生で、高校・大学の合気道部に所属していたOBです。2人とも、合気道に対する想いがとても強く、技術もとてもすばらしいため、生徒たちの憧れの存在でした。

木内コーチは2年間、小野コーチは1年間、合気道の高い技術と指導力で生徒たちを指導してくれました。 最後の稽古は、みんなでコーチたちに技をかけ、そしてコーチから一人ひとりが技をかけられ、互いに自分達の技術を確かめ合いながら、一緒に稽古が出来ることを楽しんでいました。

終始、笑顔が絶えないとても良い稽古になりました。 2人のコーチは合気道が大好きで、強い気持ちを持って生徒に指導してくれていたからこそ、向上心をもって稽古に向き合うたくさんの部員が育っているのだと感じます。

コーチたちから受け継いだものを、私たちはこれからも崩さぬよう、互いに高い目標を持って稽古に励んでいきたいと思います。今日の担当は、合気道部顧問の服部でした。

3月31日(月)私の論語

2024年度の最後の日である今日の記事は、4月当初から決めていた内容となります。この年度、2年生の論語を担当している戸張先生の発案で、各クラスの学芸委員を通して、それぞれ「私の論語」を選び続けてきました。いくつかご紹介します。

私も附属高校の卒業生(1994年3月卒)なので、3年間・週1時間、論語を勉強しました。1年生の時は三原先生、2・3年生の時は三浦先生にご担当いただきました。次の写真は、今となっては懐かしい当時の教科書です。

卒業してから32年の時を経て、論語はその時々の自分を映し出す鏡であるということに気づかされました。自分の子供が小さい30代は、振り返ると、次の章句を意識していたと思います。

生徒募集を担当していた40代は、「巧言令色鮮なし仁」にならないよう、自分にこの言葉を言い聞かせてきました。そして50代迎える今は、次の章句になります。

附属高校は、このような気持ちを抱かせてくれる誇らしい母校です。明日からの新年度も、心新たに頑張りたいと思います。今日の担当は、入試広報部の車田でした。