6月22日(木)歌舞伎鑑賞教室-1年生-

6月14日(水)は、1年生も芸術鑑賞として、歌舞伎を鑑賞しました。会場は、本校から徒歩15分ほどの場所に位置する国立劇場です。国立劇場は老朽化のため、今年の秋で休場し、建て替えられるため、この建物での歌舞伎教室は最後になります。

6月の演目は、『日本振袖始―八岐大蛇と素戔嗚尊―』です。引率の麻生先生からは、「1年生にとって初めての校外学習ですが、集合時間に遅れることなく、現地に集合できました。また、鑑賞中も見栄を切る場面では拍手をしたり、役者さんの解説に感嘆したりと、積極的に歌舞伎を観ようとする姿勢が見られ、歌舞伎を楽しんでいる姿が印象的でした」というコメントを頂戴しています。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

6月21日(水)芸術鑑賞-3年生-

6月14日(水)午後、舞浜アンフィシアターで上演中の劇団四季「美女と野獣」の芸術鑑賞が実施されました。以下、岡田さん(3年生)の当日の感想をお届けします。

【岡田】

私たち3年生は、ずっと前からソワソワとワクワクがとまりませんでした。演者の方だけでなく演出、セット、衣装どこをとっても素晴らしく、細かい発見が多く、とても楽しかったです。個人的には、衣装がとても印象に残りました。お馴染みのベルの青いワンピース。ミュージカルだからこそ、一曲一曲劇というよりは、ショーを観ている感覚です。曲中でベルが回ると、スカートのひだが波を打っているように見え、とても感動しました。

また、ベルの黄色のドレスは、実写版とは違う可愛らしさと美しさがありました。リアルタイムで舞台上を動くため、演者さんが動きやすいように作られると同時に、ドレスという華やかさもちゃんと残っていて、驚きました。

暗転時の演出やセットの動きもそうです。暗点も劇の一部であることを思わせる演出に驚きました。暗闇の中、光だけでの演出、暗転後のセットの動きや曲中のセットの使い方に凄さを感じました。まるで本当の魔法を体験してるようでした。

そして、役者さんがとても素晴らしかったです。3人の役者さんが印象に残りました。ベル役の女優さんの一つ一つの動作がとても可愛らしく、その動きは私がイメージするベルそのものでした。ベル以外では、ポット夫人とガストンの仲間のルウフ役の役者さんに釘付けになってしまいました。ポット夫人の歌は、一つ一つの歌詞が胸に届き、演技力に感動しました。ルウフはサブキャラ的なポジションですが、男性メインキャラ以上の演技力でした。ダンスや歌の上手さよりも、演技の上手さに目が行ってしまいました。

もちろん作品も素晴らしかったです。真実の愛を探す物語ですが、私はこの作品から、勇気や人を見かけで判断してはいけないということを学びました。相手の心を信じ信頼する勇気、自分から行動する勇気を持てた人こそ、真実の愛を知ることができるのかなと思いました。また、劇団四季を観に行きたいと思えました!

6月20日(火)期末考査2週間前

もう6月も下旬です。期末考査の足音が聞こえて来ます。それも踏まえて、各学年、今週の午後は「面談週間」になっています。

部活動も、来週月曜日で、活動停止になります。以下、ギター部は部員の代市さんから、ボランティア同好会は顧問の横関から、最近の活動を紹介してもらいました。

【ギター部】

6月5日(月)から計4日、3人+3バンドによるギター部ホール発表を実施しました。

最終日の12日(月)は最終日で、私の所属するバンドの発表です。

中洲記念講堂で発表するよりも観客との距離が近く、緊張しました。

ですが、観客の盛り上がりを近くで感じられるので、演奏出来て、とても楽しかったです。お昼休みという短い時間でしたが、たくさんの生徒が見に来てくれました!

【ボランティア同好会】

ボランティア同好会では、時折、外部からの講師に講演をお願いして、見聞を広めています。17日(土)は、東京大学文学部中国思想文化学研究室の平澤歩先生より、新暦施行から150年目の年にあたる今年にちなみ、「旧暦」についてのお話をしていただきました。 「五月晴れ」「十五夜」や「春節」についてのクイズを取り入れながら、わかりやすく説明してくださいました。

中国の暦は、基本的に太陰暦をベースとし、前漢から清に至るまでの約1750年間、朝廷が変わるたびに約50回も改暦されていたそうです。西洋においてはB.C.713年からのヌマ暦、B.C.45年からのユリウス暦、A.D.1582年からのグレゴリオ暦と改暦は3回です。

一方、日本においては遣唐使が持ち帰った暦法が導入され、5度ほど改暦を行い、江戸時代には自力の改暦を4度行い、明治5年(1872年)に明治改暦が行われ、150年後の現在も用いています。これは太陽暦、事実上西洋のグレゴリオ暦を採用したものですが、西洋への屈服は容認し難いため、明治政府は建前上は皇紀に依拠しているというスタンスでした。

暦や時計についてさまざまな疑問が生まれ、質疑応答は大変充実したものになりました。自分の中から湧き上がる疑問について深く追究していく、人文学系の学問探究を体感した有意義な時間となりました。

6月19日(月)2年生、集中体育

17日(土)、柏市は最高気温32℃、強い日差しの中、第2学年は集中体育です。以下、引率の横関先生、2年生の生徒3名からの報告です。

【横関】

人工芝では女子1000メートル、男子1500メートルの持久走、グランドでは、ハンドボール投げと50メートル走です。

こまめに水分補給をしたり、氷で冷やしたりしながら、元気よく3種目を完了しました。友達に声援を送り、皆で終始、和気あいあいと過ごしていました。ますます学年の親睦が深まったと思います。

【2F三宅】

30℃超えの快晴の中、柏グラウンドにて持久走と50m走、ハンドボール投げを行いました。 陽炎が立つような炎天下でしたが、お互いに声掛けもして、楽しく取り組むことができました!

今後も暑い日が続くので、今回のようにしっかりと熱中症対策をして、体育に励んでいきます!

【2B藤野】

梅雨もまだあけていないのに、真夏のような暑さの中、持久走1000mはとてもハードでした。

みんな体育大会の疲れもとれていないながら、一生懸命頑張って取り組んでいました。 水分をたくさんとり、熱中症には気をつけましょう!

【2B中澤】

晴朗で日差しが強い炎天下、集中体育では体力測定で50m走、ハンドボール投げ、持久走を行いました。こまめな水分補給を心掛けて熱中症対策に取り組んでいる人が多く、持久走では声援を送る姿も見られました。

雨が降り続いたかと思えば、今日の様な真夏日の様な日になる事もあるので、体調管理はしっかりとしていきたいと思います。

6月17日(土)1年後の姿

今日も土曜日恒例の授業見学会でした。

今回は、初めて1年生に、在校生Q&Aに登場してもらいました。

中学校3年生からすると、学年は1つ上なので、1年後の自分の姿にも映ります。ある在校生は「入学する前は、友達ができるかどうか不安でしたが、優しい人ばかりで、楽しい学校生活を過ごせています」と話してくれました。

これから暑い日が続きます。中学生の皆さん、体調に留意しながら、学校の学習・部活動・行事に全力で取り組んでください!「心を育て 学力を伸ばす」二松学舎大学附属高等学校は、そんな中学生の入学を待っています!今日の担当も、入試広報部の車田でした。