11月29日(火)在校生からー二松学舎の定期考査についてー

今週後半から、2学期の期末考査がはじまります。生徒会の副会長の2年生の岡田さんから、中学生の皆さんに向けて、二松学舎の定期考査に関する記事を投稿してもらいました。

【2F岡田】
こんにちは! 今日は中学生の皆さんに向けて、二松学舎の定期テストを紹介します! 2・3年生の特進コース、1年生の全コースは先週金曜日から、2・3年生の進学コース・理系コース・体育コースは先週土曜日から、期末テスト1週間前です。中学と違って、学年やコースで教科数が異なるため、テストの実施日数も変わります。1週間前になると部活がなくなります。皆、iPadを持っているので、教科によっては試験範囲がClassiやメタモジで配信されます。試験の時間割りも配信されます。今回の期末は日曜を挟んでの試験なので、みんな勉強の計画も練りに練っています。

中学と1番違う点は、どの高校でも赤点があることです。二松学舎高校の場合、赤点はどの科目も共通して34点以下です。今年度の2年生の場合、成績の付け方は定期考査が9割、平常点が1割です。そして100点満点で、学期ごとに科目の成績(評点)がつきます。ちなみに平常点とは、小テストや授業態度、提出物などの関心意欲・態度の点数です。

最終的な学年の評定(5段階評価)は、各学期の評点を平均化して、85点以上は5、70〜84点は4、45〜69点は3、35〜44点は2、34点以下は1となります。この仕組みの良いところは、自分の目標に向けて、テストであと何点取ればいいのかという目安がハッキリしていることです。

学校説明会などで、学校で行ってくれるテスト対策についてよく聞かれます。学校としては、自習室がテスト期間に関係なく、解放されています。先生方も分からないことを聞きに行けば、必ず教えてくれます。先生に質問のある生徒は、職員室前の1階ホールで勉強している人が多いです。また、こういう問題を解きたい!などお願いをすると、先生も問題プリントを作ってくださるので、自分から聞きに行ったもん勝ち!というのもあります。

もちろん、個人で勉強したり、友達と勉強する人も多くいます。私も友達に教わったり、授業の内容を他クラスの子と共有して勉強しています。勉強方法は人それぞれですが、二松学舎高校のテストは真面目に取り組んでいる人が報われやすい、と私は思います。だからこそ、勉強のサポートについては心配しなくても大丈夫だと思います! 受験生の皆さんはここからがラストスパートだと思います。受験生の皆さんも受験勉強を頑張ってください!応援してます!それではまた〜。

11月22日(火)オンライン英会話

1学期に引き続き、希望者対象のオンライン英会話が始まりました。CTBの英検、今年から始まる東京都中学校3年生対象のスピーキングテスト(ESAT-J)同様、新しい形での英語教育の1つといえます。以下、英語科の高梨先生からの報告です。

【オンライン英会話】
11月10日(木)から、希望者対象のオンライン英会話レッスンが始まっています。レッスンが始まるまでの間、生徒たちは実際に使用する教材に目を通し、予習に励んでいました。レッスン開始前の教室は緊張感が漂い静かでしたが、いざレッスンが始まると生徒たちは次々と英語を話し始め、時々笑い声も聞こえてきました。

レッスン終了後何人かの生徒に感想を聞いてみると「マンツーマンで英語を話すことが初めてだったので難しかったけれど、新鮮で楽しかった」と話をしてくれました。

全6回のレッスンを通じて英語で会話をする楽しさを感じると共に、少しでも実用的な英語を身に付けられたら良いと思います。

11月21日(月)3年生、最後の柏集中体育

19日(土)、3年生の最後の柏集中体育がありました。以下、引率の間先生からの報告、同じく服部先生からの写真です。なお、写真ですが、データ容量が大きく、全てを掲載できませんでした。撮影させてくれた生徒の皆さん、申し訳ありません。

【3年生柏集中体育】
最後の柏は、快晴。青空の下で、男女共にサッカーを行いました。 ワールドカップの開催を控える中で、絶対に負けられない戦いがそこにはありました。

男女共に盛り上がり、笑顔の絶えない1日になりました。

熱い戦いを繰り広げる中で、お互いにエールを送り合いながら高校生活の柏集中体育を無事に終えました。

これまでの柏での楽しい日々が、みんなの高校生活の思い出として残ること願っています。

11月17日(木)その1-1年生、進路説明会ー

1年生は16日(水)の4時間目(LHRの時間)、進路説明会を実施しました。ベネッセコーポレーションの八戸さまをお招きして、①今後の進路学習のあり方、②スタディサポートの結果の振り返り方、③今後の学習にの方向性、この3点について、お話しを頂戴しました。

まず①は、「職業」と「学問」の視点から進路を理解することが重要という内容でした。次に②は、GTZを「B3」に設定し、そこから「A3」を段階的に目指すという内容でした。③は、勉強の量と質を確保して、「自分」の学習方法を身につけるという内容でした。

ぜひ、ご家庭でも、今日の内容をお子様と共有いただき、今後に向けた1つの指針としていただければ幸いです。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

11月17日(木)その2-2年生、二松学舎「学び」のコースー

17日(水)放課後、2年生対象の二松学舎「学び」のコースの第6回が実施されました。高大連携教育の一環で、「学問」の視点からのキャリア形成を目的としています。

今日の講師は、二松学舎大学国際政治経済学部准教授の合六強先生です。合六先生のご専門は国際政治学で、テーマは「ロシア・ウクライナ戦争を考える」です。

ウクライナの歴史に始まり、ロシアのプーチン大統領の侵攻理由、戦争の現状、今後の展望と影響に話は進み、最後は「私たちにできること」という話題で締めくくられました。最後の「私たちにできること」の部分で、合六先生が「疲れない程度に関心を持ち続ける」「考え続ける」「できる範囲での復興支援」「偽情報やフェイクニュースに注意」「情報・画像・動画の波に溺れない」と話しをされた時、生徒の目が普段とは異なる真剣な眼差しに見えました。

2年生の今後の進路選択、現状分析の一助になれば幸いです。今日の担当も、入試広報部の車田でした。