5月14日(土)3年柏集中体育

今年度最初の柏集中体育でした。今日は3年生です。

この学年は入学以来、驚くことに、全ての柏集中体育が天気に恵まれています。従って今日は、初めて雨の中、柏市にある本校専用の人工芝グラウンドに向かいました。このような荒天時は、姉妹校である柏中高の広い体育館をお借りします。

6月に体育大会があるので、その練習です。リレー、大縄跳び、ピンポン球リレーなど、コロナ禍に応じた種目の予行演習です。リレーでは、バトンの受け渡しを念入りに確認していました。3年生のある男子生徒は、「最後だから絶対に勝ちたいです!」と意気込みを語ってくれました。

今、各クラスでは、体育委員を中心に、応援団旗やクラスTシャツを準備しています。それらは完成次第、ブログにてご紹介します。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

5月13日(金)GW中の部活動

先日のGWの期間も、多くの部活が活動していました。以下、剣道部顧問の野木先生、ギター部顧問の戸張先生、男子バレーボール部顧問の楯岡先生からです。

【剣道部】

5月7日(土)関東高等学校剣道大会個人の部東京都予選(女子)に、本校から3年の三木、2年の浅野の2名が参加しました。この個人戦に参加できるのは、団体戦のベスト64以上に勝ち残ったチームの代表選手です。本校はベスト32まで勝ち上がったので2名の参加となります。個人戦の参加者数は、東京都全体で128名です。

3年の三木は1回戦、吉祥女子高校の選手に2本勝ち、2回戦は都立富士の選手に2本負けでした。2年の浅野は、1回戦広尾学園の選手に2本負けとなりました。

来週5月15日には、インターハイ予選(男女団体、個人)が行われます。3年生にとっては、最後の大会となります。これまでの稽古の成果を発揮し、再び都大会に進めるよう生徒たちに期待しています。

【ギター部】

5月8日(日曜) 中洲記念講堂をお借りして「2022 ギター部 新入生歓迎 部内発表会」を実施しました。明るく元気な部員が多いギター部に新入部員10名迎え、総部員数は29名となりました。

自分たちの好きな音楽を介して学校を盛り上げる活動を行なってまいります。新入生と触れ合うことを通じて演奏や行動、立ち振る舞いに上級生の自覚を垣間見る一日となりました。 公式戦やコンクール等に出場しない部ではありますが、学校生活と音楽活動をリンクさせて自立・自律、努力は無限、考動力を実践する場にして参ります。

【男子バレーボール部】

〈2022年4月24日:関東大会東京都予選(明治大学明治高校)〉

1回戦は都立竹台高校です。相手選手はレーボールが大好きで、1人1人の選手は視野が広く、状況判断も早く、プレーの成熟度は高いレベルでした。チャンスボールが帰ってくると分かっていても、正確に判断して、声を掛け合って、万全の準備をするようにと伝えました。本校はサーブミスも少なく、集中してサーブ権をキープし続けました。スコアは、第1セット二松学舎25ー13竹台・第2セット二松学舎25ー18竹台、でした。

2回戦は明治大学明治高校で、昨年度、関東大会に出場を果たしているチームです。1セット目は、相手のエースがエンド・サイドラインに鋭く打ち込んでくるアタックに対応出来ず、1回ローテーションを回すので精一杯でした。2セット目は、「2回ローテーションを回せるようにしつこく粘って勉強して来い!」と伝え、試合に向かわせたました。相手のアタッカーのコースやタイミングにも合い始め、ブロックでワンタッチで繋ぐ場面も出てきたましたが、力およびませんでした。スコアは、第1セット二松学舎7ー25明治大学明治。第2セット二松学舎12ー25明治大学明治、でした。

〈2022年5月3日:MAKENAI CUP(都立葛西南高校)〉

関東大会の感触を受けて、さらにレベルアップした試合運び(気持ちの持ち方、声などの準備の仕方)を目指しましたが、上手く修正できず、全敗に終わりました。スコアは、葛西南B25ー18二松学舎・大東文化第一25ー19二松学舎・目黒日大25ー15二松学舎、深川B25ー16二松学舎、でした。

5月12日(木)中洲忌

今日、5月12日は中洲忌、すなわち二松学舎の創立者である三島中洲先生(1831~1919年)の命日です。

中洲先生は現在の岡山県に生まれ、1877年10月10日、現在の大学1号館のある地に、漢学塾二松学舎を創設しました。

毎朝晩、塾生たちに漢学を講じていたといわれています。その中から、やがて夏目漱石、中江兆民、平塚らいてう、犬養毅など、日本近現代史に足跡を残した有為の人材を輩出していきます。

中洲先生は二松学舎での教育の傍ら、東京大学教授、東宮侍講(のちの大正天皇の家庭教師)などを歴任するなど、著名な漢学者としても知られていました。

そして後、「義利合一論」(利他的に行動することが自利につながる)を通して、日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一と交わり、自身の死後、彼に二松学舎の経営を託すことになります。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

【写真1:中洲先生の肖像画】 【写真2:犬養毅(国会図書館提供)】

5月10日(火)学校周辺の紹介ーその2ー

北の丸公園の次は、左手に千鳥ヶ淵が見えます。2020年東京オリンピックに合わせて、この周辺が公園として整備されました。今日は、ここにある3つの建造物を紹介します。

1つ目が、高燈籠(常燈明台)です。これは1871年、現在地とは反対側に建てられました。その当時、品川沖からの目印になっていました。1930年に現在地に移設され、現在に至ります。歩道橋がすぐ側にあるので、そこから眺められてはいかがでしょうか。

2つ目が、直立の品川弥二郎像です。長州藩出身の品川は、第1次松方正義内閣(1891〜1892)の内務大臣に就任し、1892年第2回総選挙での選挙干渉を引き起こします。

3つ目が、馬に乗る大山巌像です。薩摩藩出身の大山は、あの西郷隆盛の従兄弟に当たります。第1次伊藤博文内閣(1885〜1888)で初代陸軍大臣を務め、のちに元老となります。

九段下駅から通学する場合、この3つの建造物を左手に見ながら、毎日、登校することになります。5月21日(土)から、学校・授業見学会がはじまります。ぜひ、明治の歴史を肌で感じながら、本校にお越しください。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

【写真は順に高燈籠・品川像・大山像】

5月9日(月)学校周辺の紹介ーその1ー

5月21日(土)から、学校・授業見学会が始まります。お陰様で、すでに多くの受験生および保護者の方からのご予約を頂戴しております。初めて本校にお越しいただく方が多いと思われるので、何回かに分けて、学校周辺をご紹介いたします。

本校の最寄駅は九段下です。2番出口から地上に行くと、まず北の丸公園の入口が皆さんを出迎えます。公園の入り口にあるのが、田安門です。江戸時代の徳川御三卿の1つ、田安家の屋敷があった場所で、ここをくぐると、あの日本武道館が見えます!

学校・授業見学会は、10時30分過ぎには終了する予定です。せっかく九段下に足を運んでいただいたので、ぜひ、北の丸公園を散策して、日本武道館の外観をご覧ください。なお公園の中には、科学技術館もあります。こちらもおススメスポットです!

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

【写真は順に北の丸公園入口・田安門・日本武道館】