7月29日(月)野球部の暑い夏

7月27日(土)、野球部は明治神宮外苑野球場にて、東東京大会・準決勝戦で、関東第一高校と対戦しました。すでにご承知の通り、敗退してしまいましたが、応援に参加してくれた2年生と応援団顧問の千葉先生からの報告をお届けします!

【2年生・菅さん】

生徒たちはしっかりと水分を取り、熱中症対策をしながら応援しました!差し込む太陽の光、鳴り響く歓声、私たちの心は燃え上がっていました。

なかなか準決勝の景色は見れないので、今回はとても良い経験になりました!野球部の皆さん、本当にお疲れ様でした!

【千葉先生】

本校は先発の河内くん(2年生)から及川くん(2年生)、三瓶くん(3年生)と3投手のリレーで強力な相手打線に挑みました。

3投手ともそれぞれの持ち味を出して好投しますが、なかなか相手打線の勢いを止めることが出来ません。

反撃したい打線ですが、4回までひとりのランナーも出すことが出来ません。しかし、0-4で迎えた5回裏、先頭の4番・片井くん(3年生)がレフトフェンスを直撃するヒットで出塁すると、続く祖父江くん(3年生)もレフト線にヒットを放ち、初めてのチャンスを掴みます。

ここで打席には、試合途中から6番に入っている小枝くん(3年生)。絶妙なバントが内野安打となり、送球の間に2塁ランナーの片井君がホームに生還して1点を返しました。

この後は、毎回、ヒットが出るなど攻撃陣も頑張りましたが、あと一本が出ず、追加点を奪うことが出来ません。

逆に7回に相手打線に2点の追加を許し、1-6の敗戦となりました。

2年ぶりの甲子園出場という大きな目標はここで途絶えてしまいましたが、ノーシードからベスト4まで勝ち上がってくれた野球部の見事な戦いぶりは、多くの人々に勇気と感動を与えてくれました。

3年生がチームの主柱となり、その中でバッテリーをはじめ、多くの2年生がのびのびと活躍しました。

勝ち上がった5試合は、必ず新チームの戦いに繋がると思います。新チームの活躍にも是非、ご期待下さい。

この大会期間中は、保護者の皆さま、卒業生の皆さん、旧教職員の皆さまなど、多くの方々に球場に足を運んでいただき、大きなご声援をいただきました。

おかげ様で、「オール二松学舎」として団結することが出来ました。本当にありがとうございました。今後とも、本校野球部へのご声援、宜しくお願いします。