3月3日(金)普通救命講習

桃の節句の3月3日、1年生は学年考査で、2年生は考査前日の午前中授業で、お昼には下校しました。

そんな午後、地下体育室で、教員が東京防災救急協会の普通救命講習を受講しました。例年、夏前に、生徒も含めて実施するのですが、新型コロナ禍のため、3年ぶりとなりました。大きく分けて、次の三つの指導を受けました。

第一は、胸骨圧迫です。校長先生が意識確認の練習をしています。

第二は、人工呼吸です。兼子先生は気道確保を練習しています。

第三は、AEDです。西條先生がAEDの使い方を練習しています。

もちろん私も。

学校内外を問わず、いつ何時、このような場面に遭遇するか分からないからこそ、救命講習は大きな意義があるのだと思います。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

3月2日(木)贈る言葉

卒業式翌日の今日は、他の写真に加えて、以下、送辞を読んだ生徒会長の岡田さんからのメッセージをお届けします。

昨日、二松学舎大学附属高等学校では卒業式が行われました。私は在校生代表として出席し、送辞を読ませていただきました。3学期は3年生の登校日が限られていて、顔を合わせる機会も少なく、あまり実感が湧いていなかったのですが、式場に集まる先輩方の顔を見ると、「卒業」の2文字を強く意識するようになりました。

お世話になった先輩方を、いつも通りの笑顔で話す先輩方を見ていると、まだ、この日常が続くような気もします。ですが式典中の先輩方の背中はとても大きく、私達よりや遥か遠くにいる気がして、寂しさが込み上げてきました。

前会長である冨田先輩の答辞には、在校生へのメッセージが綴られていました。私達がこれからの二松を引っ張り、先輩方から受け継いだ伝統を繋げていくこと、それを改めて実感しました。送辞を読んでいると、先輩方との沢山の思い出が蘇りました。私達の高校生活の中で、先輩方との思い出は、かけがえのないものだったのです。

在校生を代表して、先輩方にお祝いのメッセージを送れたことは、とても嬉しかったです。4月からは、未来に向けての希望の扉を開かれると思います。先輩方のさらなる活躍を祈っています。

本当にありがとうございました! ご卒業おめでとうございます!

3月1日(水)第73回卒業証書授与式

今日から3月です。1日は本校の卒業式です。場所は、神保町の日本教育会館です。保護者の皆様のご臨席のもと、無事、挙行することができました。

式の中心は、卒業生の呼名、クラス代表への卒業証書の授与、成績最優秀者の中洲賞(二松学舎創設者の三島中洲の名から取っています)の授与、外部団体の表彰、卒業生からの記念品贈呈、現生徒会長からの送辞、前生徒会長からの答辞です。

終了後、生徒は学校に戻ります。15分ほど歩くと到着します。歩き慣れた九段坂を制服で歩くのは、今日で最後です。

1階ホールでクラス毎に写真撮影です。A組。

B組。

C組。

D組。

E組。

そしてクラスに入り、最後のHR。担任の先生から1人1人に卒業証書が授与され、解散となりました。A組。担任は、麻生先生です。

B組。担任は、初めて卒業生を送り出す服部先生です。

C組。担任は。西條先生です。

D組。理系です。担任は、間先生です。

E組。特進です。担任は、学年主任の野木先生です。

解散後は、校舎のあちらこちらで写真撮影です。以下、お届けします。

73期生となる201名の卒業生の皆さん、二松学舎での3年間はどうでしたか。

コロナとの歩みではありましたが、この間、18歳を迎え、皆さんは「成人」を迎えました。まさに高校卒業は、「大人」への過程に他なりません。この3年間で得た「知・徳・体」を校訓である「仁愛・正義・弘毅・誠実」で彩り、今後のご活躍とご健勝を祈念いたしまして、卒業生(44期生)でもある私からの餞の言葉とさせていただきます。

卒業、おめでとう!今日の担当も、入試広報部の車田でした。

2月28日(火)賞状授与式

明日の卒業式に向けて、本日、中洲記念講堂にて、保護者の方々のご臨席のもと、賞状授与式を執り行いました。

司会は、C組担任の西條先生(保健体育科)です。

最初は優等賞です。この賞は、学業成績優秀ならびに出席状況の良好な生徒で、他の模範となる生徒に贈られます。9名が受賞しました。

皆勤賞です。この賞は、3年間、欠席・遅刻・早退・欠課がなく、すべて皆勤した生徒に贈られます。28名が受賞しました。

精勤賞です。この賞は、皆勤賞に準ずる賞で、3年間の出席状況が良好な生徒に贈られます。39名が受賞しました。

部活動優良者表彰です。この賞は、部活動および学業に励み、努力が顕著で、他の模範となる生徒を表彰するものです。運動部では、下の写真右手から、バドミントン部、合気道部、男女バレーボール部、男女バスケットボール部、サッカー部、野球部の9名が受賞しました。

文化部では、下の写真右手から、イラスト研究部、書道部、美術部、文芸部、ギター部、茶道部、放送部、かるた部、理数科研究部、ボランティア同好会の10名が受賞しました。

高校生新聞社賞です。この賞は、高校生新聞社が創設した賞で、生徒会やボランティアなどの諸活動に積極的に取り組み、大きく飛躍した生徒に贈られます。前生徒会長の冨田くんです。

最後に父母の会からの表彰で、3種類あります。学年賞は、今年度、成績が飛躍的に向上した生徒に対して贈られます。学舎賞は、学術・体育分野で顕著な実績を上げた生徒・団体に贈られます。ダンス部が受賞しました。特別賞とは、今年度、学舎賞以外、選考委員会において、表彰に値すると判断された生徒に贈られます。広島東洋カープに育成3位で入団した辻大雅くんです。

いよいよ明日は、卒業式です。天気も良さそうです。良い門出にならんことを祈念しています!今日の担当も、入試広報部の車田でした。

2月27日(月)募金報告

ボランティア同好会のトルコ・シリア大地震募金活動については、すでにお知らせしているところです。この度、顧問の横関先生から、募金の結果報告を寄せていただきました。

【 ボランティア同好会 】

2月6日に発生したトルコ・シリア大地震の被災地の人々のための募金活動では、生徒の皆さんや先生方のご協力のおかげで、2日間で3万5千745円を集めることができました。

被災地の復興、人々の心身のケアには膨大な時間と費用がかかります。「ハチドリのひとしずく」ではありますが、2月22日(水)、毎日新聞の東京社会事業団に持参し、現地へ送っていただくことにいたしました。

ご協力、本当にありがとうございました。