11月5日(水)先儒祭

10月26日(日)、2年生3名、1年生7名の女子有志10名が「聖堂唱歌会」として、「第74回先儒祭」に参加しました。先儒祭は、1951年に復活第1回先儒祭として再開されてから、今回で74回目となります。

例年は新大塚の「大塚先儒墓所」にて行われていますが、今回は、荒天が予想されたため、湯島聖堂内の斯文会館講堂で行われました。この伝統ある式典の中で本校代表生徒は、「先儒頌徳の歌」の歌唱で参加させていただきました。

9月から昼休みの時間を使い熱心に練習に取り組んでくれていた参加生徒たちは、これまでの練習の成果を発揮し、素晴らしい歌声を披露してくれました。参列していた方々にお褒めの言葉をいただき、生徒たちは笑顔で会場を後にしました。今日の担当は、引率の千葉でした。

11月4日(火)陸上部・第一支部秋季大会

10月25日(土)・26日(日)、大井陸上競技場で行われた第一支部秋季大会に出場しました。男子は100m、200m、800m、1500m、走り幅跳び、4×100mリレーに、女子は100m、200m、走り高跳び、4×100mリレーにそれぞれ出場しました。

大会では自己ベストを更新した選手もおり、これまでの練習の成果を発揮することができました。

一方で、技術面やレース運びなどに課題も見つかりました。

シーズンの最終戦として、これまでの反省をいかし、来シーズンに向けてさらに努力していきたいと思います。今日の担当は、顧問の兼子でした。

11月3日(月)修学旅行⑥生徒から

10/28(火)〜10/31(金)、2年生は沖縄へ修学旅行に行きました!

1日目と2日目の午前は、平和学習として平和祈念公園、旧海軍司令部壕、ひめゆりの塔へ行きました。沖縄戦について学べる3か所に行ってみて、どの場所においても、言葉に表せないほどの戦争の惨さ、悲しさを学び、戦争は2度あってはならない、2度と起こしてはならないという教訓を得ることができました。

2日目の午後は、美ら海水族館へ行きました。ジンベエザメやマナティーなど、普段なかなか見ることの出来ない海の生物を見る事ができました。

3日目は選択プログラムとして、伊江島でのサイクリングと今帰仁城見学に行きました。

伊江島では城山やニャティヤ洞、綺麗なビーチといった、離島ならではの自然を感じる事ができました。 また、個人的には、往復で乗った船から見えた景色も強く印象に残っています。

今帰仁城では、壮大な石垣や眺望を見る事ができ、昔の人の凄さを感じました。

その夜はエイサー鑑賞。自分は小学生の頃にエイサーをやった事があったので、映像で見た事はあったのですが、プロの演舞を生で見ると、その迫力にとても魅了されました。

最終日となる4日目は班別のタクシー研修で、各班で那覇空港までいろいろな場所を巡りました。自分たちの班は道の駅かでな、アメリカンビレッジ、浦添城、首里城、国際通り、波上宮に行きました。どの場所もそれぞれに個性があって面白かったです。

高校生の一大イベントである修学旅行が終わってしまい、名残惜しいですが、この4日間で学んだ事や、印象深い思い出を胸に、今後の学校生活に励みたいです!

修学旅行に携わってくれた全ての皆さん、ありがとうございました!にふぇーでーびる!今日の担当は、2Dの福岡でした。

11月2日(日)修学旅行⑤番外編

10月29日(水)に行われた2年T組(体育コース)の調理実習の様子をお届けします。すでにお伝えしたように、野球部は10月28日(火)の秋季大会で敗退していますが、この日が修学旅行の出発日のため、学校で通常授業を受けています。

修学旅行期間に合わせて、今回のメニューはタコライス、ゴーヤチャンプルー、お味噌汁、サーターアンダギーでした。

タコライスは、トマトの乗せ方やチーズを炙るかどうかで、それぞれの個性を出していました。

ゴーヤチャンプルーのゴーヤは楯岡先生のご自宅で採れたものとのことです。

しっかり味わって、たくさん食べて、練習に向かって行きました。修学旅行中の生徒たちも、この日の昼食はタコライスだったようです。場所は違いますが、同じ沖縄の食を体験した時間となりました。2TのH R担当の古舘でした。

11月1日(土)修学旅行④

修学旅行最終日の報告です。朝のホテルでは、名残惜しさを感じながらも、生徒たちは元気に出発の準備を進めていました。

この日は、各班ごとに計画を立てて行動する班別タクシー研修です。ホテルを出発した後、それぞれが事前に決めたルートに沿って、目的地を巡りながら那覇空港を目指しました。

道の駅かでなと世界遺産を一ヶ所ルートに入れることが決まりとなっており、世界遺産は首里城を巡った班が多くありました。

道の駅かでなでは、嘉手納基地を見渡せる展望台から広大な敷地を眺めました。近くに民家が位置していることも分かり、騒音などの問題についても実感できたのではないでしょうか。

首里城では、復興が進む赤瓦の城郭や壮麗な石垣を前に、琉球王国の歴史や文化を学びながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。

ほとんどの班が最後の訪問先となった国際通りでは、お土産を選んだり、昼食をどこで食べようかと相談する班も見られたり、デザートとしてブルーシールアイスを味わったりと、最後のひとときを笑顔で楽しむ様子が印象的でした。

タクシーの運転手さんからは、地元ならではのお話やおすすめスポットを教えていただく場面もあり、班ごとに特色ある研修となりました。

4日間を通して、生徒たちは平和について考え、沖縄の自然や文化にふれ、人の温かさに出会うことができました。

学びと感動に満ちたこの修学旅行で得た経験は、きっとこれからの学校生活や将来の糧となることでしょう。 温かく迎えてくださった沖縄の皆さまに心より感謝申し上げます。今日の担当は、引率のE組担任の浅見でした。