4月11日(月)健康診断

今日は全学年健康診断です。私たちが社会人が年一回の健康診断を義務づけられているのと同様、学校保健安全法にもとづき、児童・生徒・学生の健康診断も義務づけられています。午前中が女子、午後が男子です。心電図、歯科検診、胸部X線、聴力、視力など、全8項目の検査を受けます。またスクールカウンセラーとの面談時間も設けているので、新年度の開始に伴う不安も相談ができるようになっています。

午前中、1年生女子の時間帯に少し校内を回りました。広くない校舎ですが、「その場所どこにあるの?」という声が聞こえて来ました。入学式から間もないからこそ聞こえる声です。

なお養護教諭の発案で、卒業直前、生徒には「3年間の成長の記録」を渡しています。身長や体重など、自分の足跡を振り返ることができます。

さあ、明日からいよいよ、2年生と3年生は授業がはじまります。1年生は校内オリエンテーションです。その様子もお知らせしたいと思います。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

【写真1枚目:検診が終わると担任に用紙を提出します】

【写真2枚目:歯科検診の様子】

【写真3枚目:胸部Xの検査を待つ1年生】

4月9日(土)全学年ガイダンス

今日は全学年、年度はじめのガイダンスでした。今年2月末日以来、久しぶりに3つの学年が全て揃いました。温かい春の日差しとあいまって、校舎内が明るい雰囲気になりました。私自身、「はじまった」という印象を強く持ちました。

各学年とも学年集会を実施し、スタッフ紹介や学年目標の確認などが行われました。その後、各クラスでHR。学級分掌などを決めて、どの学年も正午前には下校しました。

下校時、何人かの3年生に「今年の抱負」を聞きました。ある男子生徒は、「第一希望の大学に合格できるよう、最後まであきらめないで粘り強く頑張ります!」と話してくれましました。ある女子生徒は、「進路の年なので、親に心配や迷惑をかかけないよう、計画的に取り組みたいです」と話してくれました。3年生の目は、来るべき大学受験に向かっているようです。

今日の担当も入試広報部の車田ですが、世間には「三日坊主」という言葉があります。今日で4回目のブログの登校が出来て、少しホッとしています。

週明けの月曜日は、全学年定期健康診断となります。

【写真1枚目:1年生の学年集会で、教員の自己紹介(マイクを持っているのは浅見先生)】

【写真2枚目:1年生の学年目標「豊かな表現の獲得」の発表】

【写真3枚目:3年生の学年集会】

4月8日(金)第75回入学式

快晴の中、第75回入学式が挙行されました。今年度の新入生は232人、6クラス編成です(特進1・進学5)。

過去2年間は新型コロナウィルス感染症を踏まえて、保護者の方の参列はご遠慮いただいておりましたが、今日は入学式自体を2部制とし、3クラスずつに分けて挙行しました。その結果、各ご家庭2名ですが、参列をお願いすることができました。

新入生の呼名の後、校長先生から入学許可を受け、232名全員、晴れて伝統ある二松学舎大学附属高等学校の一員として迎えました。本当に入学おめでとうござます!

新入生の1人(女子生徒)に、今日の心境を聞いてみました。すると一言、「緊張しています・・・」と。確かにそうですよね。真新しい制服に新しい環境、緊張しますよね。でも、明日からの生活で、二松学舎での生活が「楽しい」と感じてもらえるはずです。私たち教職員一同、精一杯、お手伝いさせていただきます。

最後に学年の担任団を紹介します。クラス順に、齋藤先生(数学科)、千葉先生(地歴公民科)、松澤先生(国語科)、浅見先生(理科)、横関先生(英語)、古舘先生(英語)です。くしくも主要5教科の先生が揃っています。

明日は全学年のガイダンスです。その様子も追って紹介いたします。 改めまして、新入生の皆さん、入学おめでとう!

今日の担当は、入試広報部の車田でした。

4月7日(木)始業式

本校の桜は葉桜になっていますが、九段下界隈はまだ綺麗に色づいています。

そんな桜吹雪の舞う中、久しぶりに校内が生徒の元気な声に包まれました。今日は2022年度1学期の始業式です。1日に着任された鵜飼校長先生が、玄関で生徒に声を掛けると、「おはようございます!」という元気な挨拶が返っていました。

始業式では、校長先生から以下の話がありました。

新しい年度を迎え、私から皆さんに伝えたいことは、次の3点です。

第一は、「授業での学びを深めること」。 断片的な知識を暗記し、与えられた課題を処理するだけの受け身の学習ではなく、知ることの喜びや知ることの方法を学び、沸き上がった疑問を大切にし、自らの好奇心を育み、その知的好奇心を弾みにして主体的・能動的に学習する態度を身に付けてください。そのためにも日頃からの授業を大切にしてください。

第二は、「特別活動等に参加し、自らを磨くこと」。 体育祭、文化祭などの学校行事や部活動など様々な機会を通じて豊かな人間性や資質を育んでください。仲間とともに切磋琢磨し、お互いを高めあう人間関係を築いてください。

第三は、「凡事徹底を図ること」。 当たり前のことを当たり前にできるようにしてください。時間を有効に使うこと、学習環境を整えること、きちんと挨拶をすること。「時を守り、場を清め、礼を正す」このことを着実に実行してください。自律した人間として自己管理をしっかりするとともに何事にも相手意識をもって誠実に望む態度を養ってください。

その後、着任式が行われました。今年度から校長の鵜飼先生、非常勤講師(英語科)の菊池先生・藤中先生をお迎えして、二松学舎新たな歩みを進めていきます。 最後に、秋葉教頭先生より、生徒たちが「待ちに待った」校務分掌の発表です。新2年生は7クラス(特進2・理系・進学5)で、担任(クラス順)は神戸先生・友松先生・落合先生・有賀先生・石川先生・小門先生・横川先生です。新3年生は5クラス(特進1・理系1・進学3)で、担任(クラス順)は麻生先生・服部先生・西條先生・間先生・野木先生です。

始業式終了後、少し新クラスを覗いてみました。久しぶりに友達と会えたことで、多くのクラスが賑やかな、華やかな雰囲気に包まれていた印象を受けました。また早速、校長先生に声を掛けている生徒もいました。

明日は、新1年生の入学式です。学年の担任団は、その準備に追われています。幸いにも好天に恵まれるようです。二松学舎に新たな活気を与えてくれる新入生との出会い、楽しみにしています!

今日の担当は、入試広報部の車田でした。

【写真1枚目:本校に咲く桜】【写真2枚目:登校する生徒】【写真3枚目:鵜飼校長先生の挨拶】

4月6日(水)英語講習会

2022年度は「二松の日々」というテーマで、教員だけでなく、在校生にも投稿してもらう形式でブログを更新して参ります。今年度もご愛読いただければ幸いです。今日の担当は、入試広報部の車田です。

3月29日(火)~31日(木)、新高校3年生を対象とした「英語講習会」が実施されました。本来は「英語合宿」として実施するはずでしたが、新型コロナウィルス感染症を踏まえて、代替として、講習会を実施しました。以下、英語科の麻生先生からの報告です。

【英語科】
今回は16名の生徒が参加をしました。皆が目的意識を持って参加してくれたため、生徒の顔つきはとても真剣なものでした。授業内容は、リスニング、レベル別に分けた講義形式の文法とリーディングをはじめ、オンライン英会話で実際に英語を活用したり、個別指導を受けて、自分のペースで理解を深めたりと、普段はなかなか行えないような授業展開も講習会ならば実施できました。その結果として、4技能を満遍なく活用できたと思います。
受験生0学期と呼ばれる2年生3学期を終え、いよいよ受験生になった新3年生。この講習会を通して、今後、英語学習をますます深めていってくれることを期待しています。