今日は、7月23日(日)・24日(月)、立川市立泉体育館・日野市立南平体育館で行われたた女子卓球部の学年別大会の様子をお届けします。顧問の間先生からの報告です。
【女子シングルス「世界で一番熱い夏」】
1人目は、2F沓澤。今年度になってBクラスに昇格し、大躍進中の沓澤は、大きな期待を背負い、臨みました。初戦は毎回の課題となる立ち上がりの悪さを乗り越えました。落ち着きを取り戻した後は、危なげなく勝利。2回戦で勢いに乗りたいところでしたが、ペン粒(ペンホルダー粒高)というトリッキーな相手にストレートで惨敗。予想外の敗戦でしたが、上には上がいるということを学んだようです。魂を燃やして、さらに力をつけると意気込み、後輩に後を託します。
2人目は、1B江村。初勝利を誓って熱心に練習に取り組んできましたが、大きな壁にぶつかります。緊張でミスを連発し、焦りも重なって相手に得点を許していきます。得意のサーブでなんとか自分のペースを取り戻し、応援する仲間の祈りも届き、本来の実力を発揮。初勝利を手にします。2回戦では瞬く間に2ゲームを先取されますが、1度勝利を手にした後の成長は著しく、冷静に相手を分析し、脅威の追い上げを見せ、連続して3ゲームを奪い取ります。見事な大逆転勝利!しかし全てを出し尽くした江村は、3回戦で敗れてしまいました。
3人目は、1F菅。初心者で入部し、地道に練習を重ねてきました。「当たって砕けろ」精神で、対戦相手に果敢に立ち向かう心の強さを見せてくれました。1回戦で敗れはしましたが、初めての大会で戸惑うことも多い中で、堂々とした振る舞いで試合に臨むことができました。相手への礼儀も忘れずに取り組む姿勢は、やがて掴み取る初勝利への大きな鍵となるでしょう。
敗戦後、普段は見せない悔しさを露わに、次の大会への闘志を燃やした沓澤。負けた相手にアドバイスを求めるくらい、勝利への貪欲さを見せてくれた江村。初めての負けを噛み締め、自分の課題を理解しさらに練習への意欲を高めた菅。
8月にある私学大会ではさらに成長できるよう日々精進し、努力を継続していきたいと思います。 応援ご協力ありがとうございました、ぜひ死闘を尽くした選手たちには声をかけていただけると幸いです。